2023年3月26日 放送

2023年3月26日 放送

2023年3月12日 放送

日系人学生ネットワーキングイベント

南カリフォルニア 日系人学生会協議会、INC主催の日系人学生と社会人とのネットワーキングイベントが2月25日、リトル東京の全米日系人博物館で開催されました。

INCは南カリフォルニアにある大学の日系スチューデントユニオンらが集まって組織された団体です。
現在12の大学の日系学生団体が加盟しています。

「日系プロフェッショナルズ」と題されたこのイベントは、実社会で活躍する先輩たちと交流する機会を学生たちに提供するためINCが毎年開催しています。
今年はおよそ100名が参加しました。

イベントではまず参加した学生たちが互いに打ち解けるための時間が設けられました。

続いて、マーケティング、ソーシャルサービス、メディア、設計技術の仕事に携わる4人が登壇し、パネルディスカッションが行われました。

パネリストたちは参加した学生たちからリアルタイムでアンケートをとりながら、仕事探しや働く上での心構えを自らの経験をもとに話しました。

この後、学生たちは4つのグループに分かれました。
一つのグループはレジメのワークショップに参加。
自分をマーケティングするという観点からのレジメの書き方を学びました。

その間、他のグループの学生たちは互いに情報交換をしたり、ボランティアで参加したおよそ25人の社会人と話をしたりし、自らの知見やネットワークを広げました。

オレンジ郡日系協会 新役員就任式/功労者表彰式

3月5日日曜日、アナハイムでオレンジ郡日系協会、OCJAAによる2023年度の新役員就任式と功労者表彰式が行われました。

OCJAAは1986年に設立された非営利団体でオレンジ・カウンティを中心に文化、教育、福祉サービスを提供しています。

10年間会長を勤めた藤田喜美子さんに代わり、今期から岡添泰幸さんが会長に就任。
まずは新役員の宣誓式が行われました。

昼食をはさみ、キーノートスピーカーとして、カリフォルニア州州議会のアル・ムラツチ議員が登壇しました。
スピーチでムラツチ議員は、日系コミュニティの活性化のためにはOCJAAのような活動が重要であること。
そして若い日系人の政治への参加がもっと必要であると話しました。

続いて、日系諸団体の代表者が挨拶。

そしてOCJAAの活動への支援に対して、ミツワマーケットプレイス コスタメサ店のドゥエイン・ヤマサキ店長、ユナイテッド航空の赤松俊之営業部長に感謝状が。
レッドシェルフーズの渡邉弘久社長、OCJAAの大谷喜平新筆頭副会長に功労者賞が贈られました。

またOCJAAの藤田前会長と河内博幸首席筆頭副会長には特別功労者賞が贈られました。

最後にファンドレイズのため行われた、ラッフルチケットやサイレントオークションの結果が発表され、対面では3年ぶりの開催となったこのイベントは賑やかに終了しました。

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2023年3月12日 放送

2023年3月12日 放送

2023年3月12日 放送

トーランス市・柏市 姉妹都市50周年

トーランス市と千葉県柏市が姉妹都市提携50周年を迎えました。

これを記念して、2月16日から20日までの4日間、柏市から親善団が来米。
18日土曜日はトーランスのウィルソンパークで歓迎のバーベキューパーティが行われました。

この日、親善団はまずウィルソンパークで開催されているファーマーズマーケットを視察しました。

バーベキューパーティには姉妹都市親善プログラムの元参加者らが出席。
久しぶりの再会を喜び合ったり、知人を紹介し合ったりして交流を図りました。
また、日本から駆けつけた柏市の市長も参加しました。

トーランス市と柏市の姉妹都市関係は1973年に始まりました。
その後、姉妹都市交流委員会を中心に市民親善使節団の派遣や、毎年行う学生交換派遣プログラムなどを通じ、互いに親密な交流を続けてきました。

親善団一行は滞在中、市内の各公共機関の見学や、50周年記念フェスティバルに参加するなどした後、日本へ帰国しました。

米国日系レストラン協会新年会

米国日系レストラン協会-JRAの新年会と総会が、2月27日、トーランスのミヤコハイブリッドホテルで開かれました。

JRAは日本食のレストランや関係企業らで構成される非営利団体で、アメリカでの日本食レストランの発展と調理人の技術向上などに取り組んでいます。

コロナの影響で対面での新年会は3年ぶり。
およそ80名の会員やゲストが久しぶりに一堂に会しました。

会ではまず今回新たにJRAの名誉会長に就任した曽根けんこう在ロサンゼルス総領事が挨拶に立ちました。
スピーチでは日本政府が取り組む日本の食材や食品の海外輸出の拡大。
また、総領事館の管轄区であるアリゾナ州での日本食のさらなる普及に向けてのJRAの支援に期待を寄せました。

続いてはゲストを迎えての鏡開き。
そして歓談の時間となり、参加者は知人との久しぶりの再会を楽しみ、積もる話に花を咲かせました。

また、ロサンゼルスの日本食レストランの発展に、長年に渡り貢献してきた、扇福レストランのキクチ ヨシミツさん。小政レストランのモトヤマ ミノルさん。鮨元のトヨシマ トシアキさん。そしてコロナ禍の間、レストラン関係の情報発信に努めた、ジェトロ ロサンゼルスの木村こうたさんに感謝状が送られました。

JRAでは、まだまだコロナの影響を受ける日本食レストランのサポートや、日本政府と協力してアメリカでの日本食のさらなる拡大に取り組んでいくとのことです。

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2023年2月26日 放送

2023年2月26日 放送

2023年2月26日 放送

リジェネラティブ・アーバニズム展

災害に強い都市デザインを考える展示会「リジェネラティブ・アーバニズム展」がハリウッドのジャパンハウスで開催されています。

これは東日本大震災をきっかけに生まれた防災プロジェクトの研究成果を紹介するものです。

この展示会では東北大学とUCLAを中心とした環太平洋の11の大学による共同プロジェクトの活動成果を展示しています。
島国、砂漠、森林地帯など自然条件が異なる7つの架空のエリアを想定し、「リジェネラティブ・アーバニズム」という考え方を元に、災害に強い都市や環境デザインを提案しています。

会場には7つの「井戸」が設置されています。
その中を覗き込むと、起こりうる災害とそれに対応する都市デザインを提案する映像を見ることができます。
例えば「火成(かせい)都市」と名付けられた森林火災が発生しやすい都市環境。

「リジェネラティブ・アーバニズム展」は
ハリウッドのジャパンハウスで4月2日まで開催されています。
入場は無料。
詳しくはジャパンハウス ロサンゼルスのウェブサイトでご確認ください。

また、1月28日にはUCLAのテラサキセンター主催の「グローバル・ジャパン・フォーラム」が開催されました。
毎年開催されているイベントですが、今回は展示会と連動し、東北大学の今村ふみひこ教授など災害の専門家が参加。
災害に強い都市作りについて語りました。
フォーラムの様子はジャパンハウスのウェブサイトで見ることができます。

和太鼓をアメリカに

平和や日本文化を伝えたいと、日本から家族でアメリカに渡り、活動する和太鼓奏者がいます。

加藤たくみさんは和太鼓の修行を積み、2008年に「東京国際和太鼓コンテスト」で最優秀賞を受賞。
以来、故郷の岐阜県恵那(えな)市をベースに演奏活動を続けてきました。

グリーンカードを取得し、昨年10月家族5人で渡米。
家財道具一切を売り払い、資金を作っての旅立ちでした。
以来、カリフォルニア州を拠点に家族でアメリカの家庭や学校、コミュニティの施設を訪れては演奏活動を行っています。

太鼓を通し、平和の大切さを伝えたいという加藤さん。
きっかけは2001年、加藤さんが交換留学でウェストバージニア州にいた時に起きたアメリカ同時多発テロでした。

加藤さん一家のアメリカ滞在は5年の予定。
その間に全米50州で1000回以上の演奏を目標としており、演奏を希望される個人や団体を募集中とのことです。

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2023年2月12日 放送

2023年2月12日 放送

2023年2月12日 放送

JBA 賀詞交歓会 2023

1月20日、トーランスでJBA、南カリフォルニア日系企業協会による新年の賀詞交歓会が行われました。

JBAは、南カリフォルニアで事業を営む日系企業およそ500社が加盟する非営利団体で、日米間のビジネスにおける相互理解と、地域社会への貢献を目的に活動しています。

賀詞交歓会は会員同士の交流を目的に毎年年明けに開催されてきた恒例のイベントでしたが、コロナにより対面での開催は3年ぶりとなりました。

式典ではJBAの小林会長をはじめ、来賓が挨拶。
会員との直接の交流が実現したことや、ビジネス活動のコロナによる制約が緩和されたことの喜びを述べました。

また、曽根けんこう在ロサンゼルス日本国総領事は日米間の経済活動のさらなる発展とともに、ロサンゼルスが抱える水問題、ホームレス問題解決に向けた日本企業ならではのアプローチに期待を寄せました。

乾杯のあと、およそ500名の参加者たちは、トーランスのいせしまレストランが用意したお雑煮やおせち料理を楽しみながら、互いに挨拶をしたり、名刺交換をしたりしました。

今年の賀詞交歓会のテーマは「再始動」。

最後は恒例の抽選会が行われ、当選者らは日本行き往復航空券やガソリン1年分など、豪華商品を受け取りました。

北米沖縄県人会新年会

北米沖縄県人会の新年会並び役員就任式が1月15日、カーソンで開かれました。

北米沖縄県人会は110年以上の歴史を持つ非営利団体です。
会員同士の親睦や助け合い、地域貢献を目的に活動しています。

また、アメリカでの沖縄の文化、芸能の継承に力を入れています。
3年ぶりの対面での開催となったこの新年会も沖縄の伝統的な音楽や舞踊で幕を開けました。

イベントでは今年度の新役員の就任宣誓が行われ、エドワード・カミヤさんが引き続き会長に就任しました。
今期で7年目となります。

式典では来賓代表の挨拶の後、鏡開きが行われました。
その後、食事を挟んでステージでは新年にちなんだ沖縄の歌や踊りが披露されました。

会にはおよそ250人が出席し、県人会としては久しぶりとなる大きな集まりで新年を祝いました。

ミツワ ノースリッジ店グランドオープン

1月21日、ミツワ マーケットプレイスのノースリッジ店がグランドオープンし、記念式典が行われました。

ミツワ マーケットプレイスは全米に展開するアメリカで最大規模の日系スーパーマーケットでノースリッジ店が12店舗目となります。

式典には、日本から親会社、カメイ株式会社のカメイ ジュンイチ取締役相談役。
ジョン・リー ロサンゼルス市議会議員、曽根けんこう在ロサンゼルス日本国総領事らが出席。
ロサンゼルスのバレーエリアでの日本文化のさらなる普及に期待を寄せました。

来賓一同による鏡開きが行われ、いよいよ開店。
この時を待ちわび、長蛇の列を作っていたお客さんが、買い物を楽しみました。

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2023年1月22日 放送

2023年1月22日 放送

2023年1月22日 放送

アジアン アメリカン エキスポ 2023

アジア系の商品やビジネスが集まるアジアン・アメリカン・エキスポが1月14日と15日、ポモナで開催されました。

毎年、旧正月の時期に合わせて開かれるこのイベントは元々チャイニーズ・アメリカン・エキスポとして1982年に始まったもので、今年で41回目。

パビリオンの中では出店した多くのアジア系や日系の企業が、主力商品や新商品をアピールしました。

メキュラのペチャンガリゾートカジノは、毎年恒例の旧正月大抽選会のPRを行いました。

ペチャンガリゾートカジノでは1月28日に無料のライオンダンス・ショーを開催。
そしてリゾート施設内のレストランでは1月29日までの期間限定で旧正月のスペシャルメニューを提供しているとのことです。

エキスポ会場では、他にもアジア系顧客の獲得を狙う様々な企業やサービスが自社のプロモーションに努めました。

開催初日のこの日はあいにくの雨でしたが、屋外でもお目当てのフードブースにお客さんが並ぶなどし、雨にも負けず多くの来場者が毎年恒例のイベントを楽しみました。

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2023年1月8日 放送

2023年1月8日 放送

2023年1月8日 放送

お正月 イン リトル東京 2023

1月1日、リトル東京で「お正月 イン リトル東京」が開催されました。

日本のお正月風情を体験できるこのイベントは南加日系商工会議所-JCCSC主催によるもので、今年はウェラーコートがメイン会場。

日本文化の普及と、リトル東京をはじめとした日系コミュニティのビジネスの活性化を目的としており、今年で25回目を迎えました。

オープニングセレモニーではJCCSCの竹花晴夫(たけはなはるお)会頭、在ロサンゼルス日本国総領事館の曽根けんこう総領事らがあいさつにたちました。

続いてコミュニティの諸団体の代表者らによる鏡開き。
そして、餅まきが行われました。

その後もステージでは、書道や武道のデモンストレーションなどが披露されました。

また会場には様々なブースが立ち並びました。
お正月らしい甘酒やお餅をはじめ、人気のたこ焼きや焼きそば、ラーメン、唐揚げなどのフードブース。
ミニ神社や物販のブース。
そして子供達に向けた、折り紙や餅つきのアクティビティーコーナーがイベントを盛り上げました。

一方、米国高野山別院にも多くの初詣客が訪れました。
参拝客はおみくじ引いたり、お守りを買ったりして、一年の平安を願いました。

この日はときおり雨に見舞われる天候でしたが、多くの人がリトル東京を訪れ、お正月を楽しみました。

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2022年12月25日 放送

2022年12月25日 放送

2022年12月25日 放送

植物ベース食品発表会

植物を原料とした代替肉(だいたいにく)などの開発、販売を手がけるネクストミーツ社の新商品発表会が、12月14日ロサンゼルスで行われました。

今回発表されたのは、植物をベースに作られたフォアグラ、キャビア、そして常温保存が可能な代替和牛で、ネクストミーツ社は、子会社のドクターフーズ社と共に製造販売を行います。

イベントでは、商品を使った料理がビーガン料理で知られるシェフのレイナ・モンテネグロさんにより提供され、招待されたレストラン関係者らが味見をしたり、意見交換を行ったりしました。

今回発表された商品は、業務用、小売用ともに来年アメリカで販売される予定です。

スシ カツヤ25周年

日本食レストランビジネスを展開するカツヤグループの第一号店、スシ カツヤが開店25周年を迎え、その記念パーティが開かれました。

スシ カツヤは1997年にスタジオシティにオープンしました。
本格的な握り寿司や日本料理に加え、「スパイシーツナとクリスピーライス」などオーナーシェフの上地勝也(うえちかつや)さんによるオリジナルメニューが人気を呼び、今ではロサンゼルスとシアトルに直営店9店舗を展開するレストラングループとなりました。

パーティでは勝也シェフが招待客にお礼の言葉を述べた後、自らマグロの解体を披露しました。
さばかれたマグロはもちろんその場で握り寿司や刺身として提供されました。

招かれたおよそ100人のお客さんは、食べ放題、飲み放題のパーティを楽しみながら、スシ カツヤの25周年を祝いました。

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2022年12月11日 放送

2022年12月11日 放送

2022年12月11日 放送

高齢者を守る会 フリーマーケット

10月22日土曜日、ガーデナでフリーマーケットが行われました。

これは、「高齢者を守る会」が主催するもので、日系看護施設の再建のためのファンドレイジングとして行われました。

イベントには南加庭園業連盟、県人会、企業など計23団体が参加し、ふだん使わなくなった物や、これまで大切にしていた物などを、各自が持ち寄りました。

衣服、雑貨から、盆栽、陶器、織物、そして日本人形や工芸品など、様々な出品物が各ブースにぎっしりと陳列され、来場者は興味深く、品定めをしていました。

イベントを主催した「高齢者を守る会」は、日系高齢者向けの福祉サービスを提供する「Keiro」が、2016年に施設の売却をした際に設立されたグループで、現在は新たな看護施設の建設を目指して活動しています。

この日はおよそ200人が来場しサイレントオークションも行われるなどして、およそ1万2千ドルが集まりました。

集まったお金は今後、日系看護施設の再建のために使われます。

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2022年11月27日 放送

2022年11月27日 放送

2022年11月27日 放送

県人会合同ピクニック

「グローバル ステージ ハリウッド」映画祭が10月28日と29日、ハリウッドで開催されました。

「グローバル ステージ ハリウッド」はエンターテインメントの分野で活躍する世界の才能をハリウッドから発信することを目的としたイベントです。

今回、初めての開催となった「グローバル ステージ ハリウッド」映画祭では台湾やイスラエルの映画とともに、日本からも3作品が参加しました。

その中でも注目を集めたのはワールドプレミアとして上映された「アンダーンテッド:ザ ストーリー オブ ジェーン アイコヤマノ」。

日本の伝説的な美容師である山野愛子さんの孫としてロサンゼルスで生まれ、現在は2代目として山野美容専門学校の校長などを務める、ジェーン アイコ 山野さんの半生を描くドキュメンタリー映画です。

映画では美容の中で精神美、健康美という内面の美しさの重要性も語られています。

上映会には、日本からの美容学校研修生100名を含む和服姿の人々が参加。
また「クイックチェンジ」と呼ばれる結婚式で素早くお色直しを行う山野独特のテクニックのデモンストレーションが行われるなどし、ワールドプレミアを大いに盛り上げました。

「グローバル ステージ ハリウッド」映画祭では上映会の他にも、クリエータとショービジネスを繋げるためのセミナーなどが行われました。

アメリカンフィルム マーケット 2022

11月1日から6日までサンタモニカで、AFM – アメリカン・フィルム・マーケットが開催されました。

AFMは北米最大の映画の見本市で、対面での開催は3年ぶり。
43回目となる今回は、映画制作会社やバイヤー、出資者などが世界87ヵ国から集まり、商談を行いました。

日本からも大手映画会社や、ロケーション誘致をする東京都などがブースを出展しました。

日本貿易振興会、ジェトロのロサンゼルス事務所もブースを設置し、日本のコンテンツセールスの支援を行いました。

ジェトロは海外のバイヤー専用のオンライン・カタログ「Japan Street」に日本の制作会社およそ60社が販売する160以上の作品を掲載。
訪れたバイヤーに「Japan Street」の活用を勧めると同時にアニメ、ホラーなど希望に応じた作品を個別に紹介するなどのサービスを提供しました。

ジェトロのロサンゼルス事務所は、コンテンツの他にもさまざまな業界の海外進出の支援をおこなっています。

JRA 食の祭典

11月6日日曜日、米国日系レストラン協会-JRA主催によるフードイベント「食の祭典」がリトル東京で開かれました。

寿司を中心とした日本食各種と日本の酒類が食べ放題、飲み放題というJRA恒例のイベントですが、コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。

人気イベントだけあって開場前には入場を待つ人の長蛇の列。

オープニングでは太鼓演奏の後、関係者一同による鏡開きが行われました。

会場では人気レストランの寿司職人がずらりと並び、次々と寿司を握っていきます。

他にも、しゃぶしゃぶ、串カツ、おでん、うなぎ、スイーツなどが用意されました。

中庭では、焼き鳥。そしてラーメンが振る舞われました。

酒コーナーではビール、焼酎、日本酒の各銘柄が出展。
来場客は様々な種類のお酒を飲み比べていました。

またステージではアトラクションとして、マグロの解体ショーが行われました。
巨大なマグロを手際よくさばく職人の腕前に観客の目は釘付け。
解体されたマグロはその場で さくどりされ、握り寿司として提供されました。

JRAは日本食業界の技術・衛生面の向上や、法律・ビジネス面でのサポート。
そして日本食のアメリカでの普及を目的に1999年に設立されました。

今年の「食の祭典」にはおよそ800人が来場し、本格的な日本食や日本酒を満喫しました。

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2022年11月13日 放送

2022年11月13日 放送

2022年11月13日 放送

県人会合同ピクニック

10月2日日曜日、トーランスのウィルソンパークで、県人会合同ピクニックが行われました。

これは南加岐阜県人会により主催され宮崎、石川、千葉など10県が協力。
同郷の人たちとの親睦はもとより、他県の出身者との交流を図りました。

およそ170名の参加者は、現地ビジネスマン、駐在員とその家族、日本からやってきた留学生などが中心で、広告や友人からの口コミで参加した人も見られました。

ピクニックでは岐阜県の郷土料理、五平餅(ごへいもち)、宮崎県の宮崎牛(みやざきぎゅう)のほか、テリヤキチキン、焼きそば、おにぎり、デザートなどをそれぞれが持ち寄りました。
また、各県人会の代表者はふるさと自慢と会の活動をPRしました。

ゲーム大会も行われじゃんけんやジェスチャーゲーム、そして子どもたちは、靴飛ばしを楽しみました。

このピクニックは今年で15回目。
各県人会は高齢化がすすみ、小さな県人会は多くの人が集まらないため、岐阜県人会が中心となって合同で開催するようになりました。
年によって参加する県の変動はあるものの、今回は3つの県人会が初参加しました。

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2022年10月23日 放送

2022年10月23日 放送

2022年10月23日 放送

米国輸出支援プラットフォーム

日本からアメリカへ輸出を行っている事業者を支援する「米国輸出支援 プラットフォーム」の第一回協議会が、9月23日、ハリウッドのジャパンハウスで開かれました。

ジェトロや日本国領事館などを構成員とするアメリカでの「輸出支援 プラットフォーム」は日本の農林水産省の主導で今年4月に発足。

アメリカ現地の業者やレストランなどの協力のもと、日本からアメリカへの輸出を促進しようというものです。

この日行われた協議会では、日本からカツマタ タカアキ農林水産副大臣が出席。ロサンゼルスの日本食関係者や輸入業者らと意見交換をしました。

「輸出支援 プラットフォーム」は現地の実情や要望を報告するなどして、米国進出を目指す日本の業者を継続的に支援するとのことです。

日系人学生会

南カリフォルニア 日系人学生会協議会、INC (アイエヌシー) のネットワークイベントが10月15日、プラヤ デルレイのドックウェイラー ステートビーチで開催されました。

INCは南カリフォルニアにある大学のNSU(エヌエスユー) – 日系スチューデントユニオンらが集まって組織された団体です。
現在12の大学の日系学生団体が加盟しています。

この日行われたのは加盟大学の学生たちのネットワーキングイベントで、およそ300人が参加しました。

イベントではまず、互いに打ち解けるためのゲームが行われました。
その後、大学ごとにチームを組んで、サンドキャッスル作りのコンテストが行われるなど、様々な工夫で、初対面でもコミュニケーションをとりやすい雰囲気の集まりとなりました。

INCでは学生同士の交流の他、各分野で活躍する日系のプロフェッショナルを招いての勉強会や、日系のコミュニティイベントにボランティアとして参加するなどの活動を行なっています。

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2022年10月9日 放送

2022年10月9日 放送

2022年10月9日 放送

敬老の日フェスティバル と 敬老感謝の集い 2022

日本の敬老の日にちなんだイベントがロサンゼルスで開催されました。

高齢者のための福祉団体「Keiro」は9月17日土曜日に「敬老の日フェスティバル」を開催しました。

この「敬老の日フェスティバル」は2018年にスタート。当初はリトル東京の日米文化会館前広場で開催されていましたが、この2年はコロナによりバーチャルでの開催でした。

第5回となる今年のイベントは、コロナの予防対策として会場をセリトス、ガーデナ、パサデナ、ベニスの4カ所に分散して参加者を募り、対面でのイベントを実現しました。

会場の一つとなったパサデナ仏教会では、参加者は用意されたお弁当を食べたり、 フラダンスやマジックショー、そして生花のワークショップを楽しんだりしながら、知人や友人との時間を過ごしました。

9月25日日曜日には、オレンジ郡日系協会、OCJAA による「敬老感謝の集い」がオンラインで開かれました。

今回で 36 回目となるイベントですが、コロナの影響で 3 年連続、アーバインのヤマハミュージックセンターを拠点とした Zoom のライブ配信での開催となりました。

今年も予約をした 60 歳以上の希望者に向けた無料のお弁当が用意され、イベント当日にタスティン、アーバイン、アナハイムの 3 カ所でおよそ 260 食が配布されました。

プログラムでは主に事前に収録された映像が使用され、曽根けんこう在ロサンゼルス日本国総領事や 日系諸団体の代表者によるお祝いの言葉、そしてエンターテインメントが配信されました。

メインとなる敬老表彰は、今年 80 歳を迎える方、また 80 歳以上でまだ受賞されていない方を対象とするものです。
今年は 102 歳を含む 17 名が表彰され、代表者がお礼の言葉を述べました。

また、新大学生に贈られる奨学金受賞者 4 名が発表されました。

そして 103 歳を迎えたミヤケ アケミ OCJAA 名誉会長が今年も元気な姿を見せ、挨拶をしました。

最後は Zoom での参加者に向けた抽選会がライブで行われ、オンラインで親睦をはかりました。

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2022年9月25日 放送

2022年9月25日 放送

2022年9月25日 放送

ロサンゼルス日本映画祭 2022

日本映画や日本と関連した映画を紹介する、第17回ロサンゼルス日本映画祭が開催され、9月16日にハリウッドのジャパンハウス ロサンゼルスでオープニングセレモニーが行われました。

一般から募集し、応募作品の中から今回は33作品が選ばれ、オンラインと劇場で上映。
ワールドプレミアとなる日本映画からロサンゼルスに拠点を置く日本人監督によるショートフィルム、また、日系人監督によるドキュメンタリーなどさまざまなジャンルの作品が紹介されました。

オープニングセレモニーでは、着任したばかりの曽根健孝在ロサンゼルス日本国総領事が出席し、来場者に歓迎のあいさつを述べました。

オープニング作品として上映されたのは「吟ずる者たち」。
広島を舞台に、日本で初めて吟醸酒を作った明治時代の酒造家と、酒造りに挑む現代の女性との、時代を超えた心の交流を描いた、実話を元にしたドラマです。

上映後は日本酒の専門家によるレクチャーと試飲会が行われ、来場者はお弁当を食べながら、映画の舞台となった広島の吟醸酒を味わいました。
また映画祭で上映される作品のプロデューサーや監督、出演者らがあいさつ。
さらに「おかあさんの被曝ピアノ」に出演した俳優の佐野史郎さん。
ショートフィルム「世界で一番素晴らしい俺」に主演した剛力あやめさんらが寄せた、日本からのビデオメッセージも紹介されました。

9月18日にはウエストハリウッドのマリリンモンロー シアターでアワードセレモニーが開かれ、17作品がさまざまな部門賞を受賞。
今年のロサンゼルス日本映画祭は閉幕しました。

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2022年9月11日 放送

2022年9月11日 放送

2022年9月11日 放送

新撰組 第8回チャリティ夏祭り

焼き鳥、ラーメンなどの飲食業を営む、新撰組レストラングループの第8回チャリティー夏祭りが、9月3日トーランスで開催されました。

新撰組の夏祭りはほぼ5年おきに開かれ、今回は新撰組30周年を記念したイベントとなりました。

新撰組は1992年に第1号店となる「新撰組焼き鳥 本店」をガーデナにオープンしました。
引き続きガーデナに博多ラーメンとちゃんこ鍋の店をオープン。
ラーメン店はロサンゼルスに本格的豚骨スープを初めて紹介したもので、現在のラーメンブームの先駆けとなるものでした。
今ではロサンゼルスを中心に15店舗を展開しています。

新撰組の夏祭りは地元コミュニティやお客さんへの感謝の気持ちを伝えると共に、日本食や日本文化のアメリカでの発展のため行なわれています。
今回はこれに加え、コロナ禍で苦しんだ人々に夢や希望、勇気を与えたい、という目的で開かれました。

祭りの準備、運営は全て新撰組のスタッフによって行われます。普段の仕事をこなしながら祭りの準備を し、祭り当日と翌日は新撰組全店舗を閉店。
従業員が総出で祭りを作り上げます。

オープニングの太鼓演奏の後、新撰組レストラングループのカミヤ社長が開会宣言を行い、お祭りがスタート。

今まではガーデナの本店前パーキングで開催していましたが、今回はトーランス カルチュラル アーツセンターに場所を移し、規模が拡大されました。

会場にはフードやゲームなど、およそ45の各種ブースが設置されました。その半数は新撰組のスタッフが自分たちで飾り付けをし、運営するものです。

ステージでは、日本から招かれた和太鼓のパフォーマーによる演奏。

日本から招かれた歌手、禎一馬さんによるミニライブ。

一般参加によるコスプレコンテスト。

そして替え玉コンテストなどが開催されました。

それぞれのパフォーマンスが強い日差しと相まって満員の会場を熱気で包みました。

また特別ゲストとして、ボクシング、ライトフライ級の世界チャンピオン、てらじケンシロウさんが招かれ、無料サイン会を行いました。

一方、屋内ホールでは、子育て支援の団体「Calmommy」によるイベントが開催。
子供たちによるパフォーマンス。
そしてさまざまなアクティビティが行われ、子供たちはもちろん、大人も楽しみました。

そして最後はライブステージと共に、お客さんもスタッフも一緒になって大いに盛り上がり、祭りの1日を締めくくりました。”

今回のイベントの収益金は、コミュニティの様々な団体に寄付されるということです。

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2022年8月28日 放送

2022年8月28日 放送

2022年8月28日 放送

二世ウィーク2022

ロサンゼルス日系コミュニティ最大のお祭り、二世ウィーク ジャパニーズ フェスティバルがリトル東京で開催されました。

今回で80回目を迎えた二世ウィーク。
去年、おととしはコロナのためオンラインでの番組配信だったため、リトル東京での開催は3年ぶりとなりました。

8月13日土曜日はアラタニシアターで今年の二世クイーンを決めるコロネーションが開催されました。

こちらも観客を入れての開催は3年ぶり。
オープニングでは着物姿のクイーン候補者が観客の大きな声援の中、華々しく登場しました。

今年のクイーン候補者は7名。
サンフェルナンド・バレー日系コミュニティセンター推薦のエミリー・シゲコ・クマガイさん。
ヴェニス日系人会とヴェニス・ウエストロサンゼルス日系市民協会推薦のフェイス・スミコ・ニシムラさん。
米国日系レストラン協会推薦のマイレ・タバタ・ヤンガスさん。
ガーデナ・オプティミスト・クラブ推薦のオードリー・エミ・ナカオカさん。
パサデナ日系文化協会推薦のローリー・ハツコ・メサさん。
イースト・サンゲーブルバレー日系コミュニティセンター推薦のアマンダ・アキコ・ヒライシさん。
オレンジ郡日系評議会推薦のクリスティン・エミコ・ヤダさん。

審査員とのインタビュー、コロネーションでのプレゼンテーションやコミュニケーションスキルなどから、この中の一人がクイーンに選ばれます。

エンターテインメントではアース・ウインド・アンド・ファイアーの元ギタリスト、シェルドン・レイノルズさんがヒット曲を披露し、会場を沸かせました。

後半、クイーン候補者はタダシ・ショージさんデザインのドレスを着て登場。

司会者とのQ&Aセッションのあと、いよいよ結果発表です。

これから一年、クイーンとプリンセスたちは、ロサンゼルス日系コミュニティの親善大使として、さまざまなイベントへの参加やコミュニティ活動をします。

翌日、14日はメインイベントとなるグランドパレードが行われました。

第二次世界大戦や、朝鮮、ベトナム、湾岸戦争などで活躍したベテラン達を先頭にパレードがスタート。

今年のグランドマーシャルは、退役軍人で実業家のジョージ・杉本さん。

パレードマーシャルはオリンピックフィギュアスケーターのマイア&アレックス・シブタニ兄弟です。

任期終了でロサンゼルスを離れることになった、武藤あきら在ロサンゼルス日本国総領事も参加。

様々な文化活動や政治、ビジネスなどコミュニティーの幅広い分野からそれらを代表する顔ぶれが集まりました。

今年のオフィシャル音頭は「河内おとこ節」と「One Wish」。
振り付けを担当した「日本舞踊 吾妻(あずま)流」を先頭に、ロサンゼルスの様々な流派が続き、音頭を披露しました。

またスポーツやエンターテインメント、アニメ、日本車など、アメリカの日系文化の多彩さを表すパレードとなりました。

最後に前日選ばれたばかりの二世クイーンとプリンセスたちが登場。パレードを締めくくりました。

8月20日土曜日は日米文化会館前で「プラザフェスティバル」が開催されました。

グッズやサービス、食べ物のブース、ビアガーデンなどが設置され、ステージでは日本食のデモンストレーションなどが行われました。

ここ数年、二世ウイークの恒例行事となっていた「ギョーザ早食い大会」は今年は開催されず、代わりに催されたのが「ギョーザ作りコンテスト」。

昨年度の二世クイーンが3組に分かれ、ギョーザ作りに挑戦。
与えられた食材を使って制限時間内にギョーザを作り、その盛り付けや味を競います。
ただ、食材の中にはお菓子や豆腐などギョーザとは関係なさそうなものも・・・

それでもさすがこの一年、日系コミュニティの代表として活躍してきたクイーンたち。
工夫と勇気で、それぞれユニークなギョーザを作り上げました。

二世ウィーク最終日となった21日日曜日、 JACCCプラザのステージでは、南カリフォルニアの様々な太鼓グループが集まる「タイコ・ギャザリング」が開かれ、多くの観客を集めました。

そしてファーストストリートではクロージングセレモニーとして、音頭のストリートダンスが行われました。
ロサンゼルスの様々な日本舞踊の流派や団体と共に、飛び入り大歓迎で一般客も参加。
プロもアマチュアも、大人も子供も、様々な人たちが輪を作って音頭を踊り、今年の二世ウィークを締めくくりました。

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