2022年10月9日 放送

敬老の日フェスティバル と 敬老感謝の集い 2022

日本の敬老の日にちなんだイベントがロサンゼルスで開催されました。

高齢者のための福祉団体「Keiro」は9月17日土曜日に「敬老の日フェスティバル」を開催しました。

この「敬老の日フェスティバル」は2018年にスタート。当初はリトル東京の日米文化会館前広場で開催されていましたが、この2年はコロナによりバーチャルでの開催でした。

第5回となる今年のイベントは、コロナの予防対策として会場をセリトス、ガーデナ、パサデナ、ベニスの4カ所に分散して参加者を募り、対面でのイベントを実現しました。

会場の一つとなったパサデナ仏教会では、参加者は用意されたお弁当を食べたり、 フラダンスやマジックショー、そして生花のワークショップを楽しんだりしながら、知人や友人との時間を過ごしました。

9月25日日曜日には、オレンジ郡日系協会、OCJAA による「敬老感謝の集い」がオンラインで開かれました。

今回で 36 回目となるイベントですが、コロナの影響で 3 年連続、アーバインのヤマハミュージックセンターを拠点とした Zoom のライブ配信での開催となりました。

今年も予約をした 60 歳以上の希望者に向けた無料のお弁当が用意され、イベント当日にタスティン、アーバイン、アナハイムの 3 カ所でおよそ 260 食が配布されました。

プログラムでは主に事前に収録された映像が使用され、曽根けんこう在ロサンゼルス日本国総領事や 日系諸団体の代表者によるお祝いの言葉、そしてエンターテインメントが配信されました。

メインとなる敬老表彰は、今年 80 歳を迎える方、また 80 歳以上でまだ受賞されていない方を対象とするものです。
今年は 102 歳を含む 17 名が表彰され、代表者がお礼の言葉を述べました。

また、新大学生に贈られる奨学金受賞者 4 名が発表されました。

そして 103 歳を迎えたミヤケ アケミ OCJAA 名誉会長が今年も元気な姿を見せ、挨拶をしました。

最後は Zoom での参加者に向けた抽選会がライブで行われ、オンラインで親睦をはかりました。

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