2021年10月28日 放送

2021年10月28日 放送

2021年10月28日 放送

フードイベント「LA Eats Japan」

11月14日、米国日系レストラン協会-JRA主催によるフードイベント「LAeats Japan」がリトル東京で開催されました。

JRAは日本食のレストランや関係企業らで構成される非営利団体で、日本食レストランの発展と調理人の技術向上などに取り組んでいます。

今回のイベントは、コロナの影響を受けた海外の在留邦人・日系人に対する、日本の外務省による支援プログラムを利用して実現しました。

イベントにはおよそ20のフードブースが参加。
お寿司やラーメン、お好み焼き、たこ焼き、カツサンドなど様々なジャンルの日本食。
ベビーカステラやパンなどのスイーツ。
そして、ビール、お酒、酎ハイ、焼酎などのアルコール類が販売されました。

また、フードブース以外にも、子供たちに向けた金魚すくいなどのお祭りコーナーも用意されました。

さらにステージでは、コスプレコンテスト。プロのシンガーによる歌。太鼓。
そして踊りなどのパフォーマンスが披露され、訪れたおよそ一万人のお客さんは終日、お祭り気分を満喫しました。

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2021年11月14日 放送

2021年11月14日 放送

2021年11月14日 放送

オレンジ郡日系協会『敬老感謝の集い」

80歳以上のシニアをうやまう「敬老感謝の集い」が、10月17日、オンラインで行われました。

これは、オレンジ郡日系協会 – OCJAAが主催するもので、今年で35回目。
地域社会を築き、その発展に尽力した人々に感謝を示すために開催しています。

今回は60歳以上の希望者に向けた無料のお弁当も用意され、オレンジカウンティーの3カ所でおよそ220食が配布されました。

イベントは昨年に続き、今年もコロナの影響で、アーバインのヤマハミュージックセンターを拠点にZoomを使ったライブ配信で行われました。

配信は主に事前に録画された映像が使用され、日系諸団体の代表者や武藤総領事が挨拶、また歌や踊りのエンターテイメントなども紹介されました。

メインとなる敬老表彰では、今年は19名が表彰され、受賞者代表がお礼の言葉を述べました。

そして、新大学生への奨学金授与者2名と、練尾日本文化奨学金授与者2名も発表されました。

最後に、今年102歳を迎えたミヤケ アケミOCJAA名誉会長が元気な姿を見せ、挨拶をしました。

そのあと、zoomでの参加者にむけたくじ引きがライブで行われ、参加者とオンラインで親睦をはかりました。

また、藤田キミコ会長は、8月に外務大臣表彰を受賞しました。
オレンジカウンティを拠点とした長年の日米文化交流や日系コミュニティへの貢献が評価されたものです。

ジャパニーズ フード フェア

「ジャパニーズ フード フェア」が10月18日と19日、ロサンゼルスのダウンタウンで開かれました。

これは、日本の食品や食材をアメリカに紹介する目的で開催された業界向けイベントで、日本食レストランに限らず、アジア系や一般の米系レストランもターゲットにしています。

主催したのは、南カリフォルニアで活動する日本食メーカーおよそ65社で構成される「七味会 – ジャパン・フード・マニュファクチャーズ・アソシエーション」です。
会員相互の情報交換や日本食の普及などを目的とする業界団体で、1980年に発足しました。

イベントには、およそ45社が出店。
アルコール類。食品。食材。
食品関連機器など、各社の新製品、イチオシ商品を、訪れたおよそ1000人のレストランや小売業関係者にアピールしました。

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2021年10月24日 放送

2021年10月24日 放送

2021年10月24日 放送

からあげ「鶏笑」、ベーカリー「おかやま工房」LA店オープン

日本に本店を置く飲食店のオープンが続いています。

10月14日、ロングビーチに
鳥の唐揚げ専門店「鶏笑 (Torisho)」がグランドオープンしました。

「とりしょう」は唐揚げグランプリで金賞を受賞したこともある日本の唐揚げ専門店で、日本と海外でおよそ250店舗を展開しています。
ロングビーチ店はアメリカ進出の第一号店となります。

味のベースは「唐揚げの聖地」と言われる大分県中津の唐揚げ。
秘伝のタレに漬け込んだ鶏肉を、オーダー受けてから揚げていきます。

他にもチキン南蛮やチキンカツ、チキンサンドイッチなどのメニューが用意されています。
「とりしょう」は11時から8時まで、毎日営業しています。

リトル東京でも日本に本店を置くベーカリー「おかやま工房(Okayama Kobo)」がソフトオープンしました。

「おかやま工房」は3年前にアナハイムにアメリカ第一号店をオープン。
今回、リトル東京のミヤコホテル一階にアメリカ2号店をオープンしました。

アナハイム店同様、店内にパン工房を設置し、焼きたてのパンを毎日提供する準備が進められています。

客席もあり、カフェメニューも用意されています。

「おかやま工房」ダウンタウン店はリトル東京のミヤコホテル一階、ロビー内。
ソフトオープン期間中は毎週火、水、木曜日にパンを提供しています。
グランドオープンは11月の予定です。

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2021年10月10日 放送

2021年10月10日 放送

2021年10月10日 放送

WAZAショールーム オープン

ハリウッドのジャパン・ハウス ロサンゼルスに日本のユニークな商品を揃えたショールーム、「WAZA(わざ)」がオープンしました。

「WAZA」は商品をショールームで実際に見て、購入はオンラインで行うハイブリッド型ショップで、食器や雑貨、食品などを扱っています。

革職人がヴィーガンレザーで作ったハンドバッグ。
高度な鋳造技術で作られた食器など、日本の伝統的な職人技術を使いながら、今のライフスタイルにマッチするように作られた商品が集められています。

WAZAショールームはハリウッドのジャパン・ハウス ロサンゼルス2階スペースで毎日営業しています。
詳しくは JapanHouseLA.comでご確認ください。

バーチャル敬老の日フェスティバル

9月18日土曜日、「敬老の日フェスティバル」がオンラインで行われました。

「敬老の日フェスティバル」は非営利団体のKEIROによって毎年、開催。
日本の敬老の日にちなみ、日系社会の高齢者の健康と長寿を祝うために行われています。

昨年に続き今年も新型コロナウィルスの影響でイベントは中止。
代わりに、高齢者とコミュニティに向けた番組がウェブで配信されました。

番組では、在ロサンゼルス日本国総領事館の武藤あきら総領事夫妻による挨拶をはじめ、3つの流派による生け花のワークショップ、空手のデモンストレーション、アート展、エンターテインメントなどが紹介されました。

番組はKeiroのユーチューブチャンネルで見ることができます。
詳しくはウェブサイト Keiro.org をご覧ください。

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2021年10月3日 放送

2021年10月3日 放送

2021年10月3日 放送

広島県産食品販売 ヒロシマ フーディーズ チョイス

広島県産のユニークな食品の販売会が、ロサンゼルスで開催されています。

ヒロシマ フーディーズ チョイスと名付けられたこのプロジェクトは、広島県庁と広島県商工労働局観光課の協力で行われているものです。

広島県の加工食品の海外輸出促進を目的とした事業で、ロサンゼルスの他、フランスとタイでも実施されます。

ロサンゼルスでは
ミツワマーケットプレイスのト―ランス デルアモ店とコスタメサ店の協力で広島県の加工食品メーカーから募った14商品が店頭でテスト販売されます。
また、味や値段、パッケージなどに関するアンケート調査も行われます。

ヒロシマ フーディーズチョイスはミツワマーケットプレイスのトーランス デルアモ店とコスタメサ店で10月10日まで開催。
その後、一部の商品はオンラインでも期間限定で販売の予定です。

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2021年9月26日 放送

2021年9月26日 放送

2021年9月26日 放送

WAVE展 – 日本グラフィックアートの新しい波

ハリウッドのジャパンハウス・ロサンゼルスでアート展「ウェーブ、ニュー カレント イン ジャパニーズ グラフィック アーツ」が開催されています。

ジャパン・ハウスは、日本の、優れた文化や技術などの情報発信拠点として設立された施設で、定期的に日本を紹介する展示会が催されています。

今回の展示はアーティストのヒロ杉山さんと高橋キンタローさんのキュレーションによるもので、昨年東京で開催された「WAVE2020(ウェーブにせんにじゅう)」の一部です。

日本の今のグラフィックアート・シーンを代表する55名のクリエーターの作品を紹介しており、オリジナリティ溢れる作風が見ものです。

展示会では現在の日本のグラフィックアートに影響をもたらしたスタイルとして、「マンガ/アニメ」 「へたうま」「ポップアート」「フォトリアリズム」の4つをあげ、それぞれのスタイルを代表する作品を見ることができます。

また、CMやアニメで活躍する人気アーティストや、俳優の浅野忠信さんなど、様々なバックグラウンドを持つクリエータの作品が集められています。

会場の一角には「インスピレーション・ステーション」が設けられ、自分で絵を描いたり、参加アーティストによる絵本を見たりできます。

「Wave」展はジャパンハウス ロサンゼルスで11月28日まで開催されています。
入場は無料。
詳しくは JapanHouseLA.comでご確認ください。
ロサンゼルスの後、この展示会はサンパウロとロンドンのジャパンハウスを巡回する予定です。

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2021年9月19日 放送

2021年9月19日 放送

2021年9月19日 放送

日本歌手協会 米国友の会

9月5日日曜日、トーランスのミヤコハイブリッドホテルで、「日本(にっぽん)歌手協会 米国友の会」の発足記念パーティが開かれました。

日本歌手協会は1963年に設立された、日本のプロ歌手の団体で、会員は564名。
会員、支援者からの寄付や文化庁の支援のもと運営され、歌謡文化の普及活動を続けています。

今回のアメリカにおける友の会の発足は、ロサンゼルス在住の実業家、藤本あきらさんの働きかけにより実現。
日本文化である歌謡曲のアメリカでの普及、日米交流、日本歌手協会の支援などを目的としています。

パーティには、関係者やカラオケ会のメンバーなどおよそ30名が出席。
団体役員の紹介や代表者らによるあいさつのほか、日本歌手協会の田辺やすお会長、あべ静江さん、山本リンダさんなどによる、日本からのメッセージビデオも上映されました。

また日本歌手協会は優れた歌手を育成するためプロレベル歌手の認定を行っており、今年6月にDVD映像を通じて審査に合格した現地の歌手6名に、認定証が手渡されました。

最後は会員やプロレベル認定を受けたメンバーが名曲の数々を熱唱しました。

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2021年8月22日 放送

2021年8月22日 放送

2021年8月22日 放送

ドジャース ジャパン デー

8月8日日曜日、ロサンゼルスのドジャースタジアムでジャパニーズ・ヘリテージ・ナイトが開催されました。

ドジャースは、様々なコミュニティとの文化交流を図るイベントを開催しており、この日は、試合前に日系コミュ二ティが紹介されました。

まず、太鼓一座による、和太鼓演奏。

続いて、2019年度の二世ウィーククイーンとコートたちが登場し、観客たちの声援に応えました。

アメリカ国家に加え、エイミー・マチダさんによる日本国歌斉唱も行われました。
始球式は、日系退役軍人のトクダさんが登板。
沖縄出身のドジャースのデーブ・ロバーツ監督がボールを受け取りました。

この日の対戦相手はエンジェルスで、活躍が注目されている大谷しょうへい選手を応援するファンも多く来場し、試合を楽しみました。

2021 バーチャル二世ウィーク

8月14日土曜日、二世ウィーク・ジャパニーズ・フェスティバルが開催されました。
昨年に引き続き、今年もコロナ拡大の影響により、イベントは「二世ウィーク・バーチャル・エクスペリエンス」としてインターネットで配信されました。

今年の二世ウィークはナンシー・オオクボさんが実行委員長を努め、テーマは「居場所」。
心のふるさと、リトル東京に焦点があてられ、地元ビジネスや文化団体の紹介、各種功労賞の発表などが行われました。

ライブパフォーマンスは、太鼓、盆踊り、ラップミュージックなどのほか、東京オリンピックで空手のアメリカ代表として出場した国米さくらさんが登場し、型を披露しました。

また2021年度二世ウィーククイーンを決めるコンテストも行われ、6名の候補者が出場。
それぞれ自己PRをしました。

結果、新女王に選ばれたのは、ベニス日系コミュニティーセンターとベニス-ウエスト・ロサンゼルスJACL推薦のジェイミ・サニー・ハサマさん。

ジェイミさんとコート達は、来年の二世ウィークまでの間、日米の親善大使の役割を担います。

「二世ウィーク・バーチャル・エクスペリエンス」は二世ウィークのYouTubeチャンネルで見ることができます。

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2021年8月8日 放送

2021年8月8日 放送

2021年8月8日 放送

ライオンズクラブ国際協会役員就任式

7月24日モンテベロのホテルでライオンズクラブ国際協会の役員就任式とガバナーズ・ガラが行われました。

ライオンズクラブ国際協会は1917年に創立された社会奉仕団体です。
世界200カ国、4万8000ヶ所のクラブに140万人の会員が在籍。
視覚障害者の支援を始めとする様々な慈善活動をしています。

ロサンゼルス近郊にはリトル東京ライオンズクラブを含む32のクラブがあり、それらを統括しているのが4-L1ディストリクトです。

式典には、ディストリクト内の各クラブから代表者ら100名が出席。
まず、ライオンズクラブのモットー”We serve”を合言葉に活動の宣誓をしました。

続いて、今年度の新役員が発表され、トゥルーディ・ノドハラさんがディストリクトを代表するガバナーに就任しました。

トゥルーディ・ノドハラさんは、リトル東京でビジネスコンサルタントとエンタテインメント事業を手掛ける会社を経営しており、28年前からクラブに参加しています。

また、リトル東京クラブの新メンバーとして、南加日系商工会議所の川田薫会頭ら3名も紹介されました。

杉原ビザの日

多くのユダヤ人の命を救った外交官、杉原千畝(すぎはら ちうね)さんの功績を記念し、カリフォルニア州議会は7月29日を「杉原ビザの日」に制定しました。

第二次世界大戦中、リトアニアの日本領事館に勤務していた杉原さんは、国外への脱出を望むユダヤ人のために、当時の日本政府の指示に反して、日本を通過地として海外に避難するためのビザを発行しました。

ビザは2100名以上に発行され、「命のビザ」として知られています。

7月29日は杉原さんがビザの発給を始めた日にちなむもので、決議を主導したロバート・ハーツバーグ カリフォルニア州上院議員は「杉原さんの行いを祝い、讃える日になってほしい」とビデオメッセージで語りました。

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2021年7月25日 放送

2021年7月25日 放送

2021年7月25日 放送

バロン西の馬鞭返還、1932LAオリンピック写真展

東京2020オリンピックが開催されています。

それに先立つ6月3日、ジェファーソンパークにあるスポーツ振興財団、LA84ファンデーションで日本人金メダリストにゆかりのある乗馬用の鞭の、返還式が行われました。

これは「バロン西」こと西竹一さんが使用していた物です。
西さんは、1932年に行われたロサンゼルスオリンピックの馬術競技で金メダルを獲得しました。
これは馬術競技で日本人として初、また現在に至るまで唯一のものです。

西さんはダグラス・フェアバンクスなどハリウッドスターとも交流があり、バロン西の名で日系社会でも親しまれていましたが、1945年の硫黄島の戦いで戦死しました。

鞭はスポーツ振興財団により1964年から保存されていましたが、今回の東京オリンピックの開催を機に、西さんの家族に返還されることになりました。

鞭は在ロサンゼルス日本国総領事館の武藤総領事に手渡され、その後、俳優のマシ・オカさんを通じて、日本の西さんの家族に届けられます。

鞭の返還式の様子はLA84のユーチューブで見ることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=n-GMKml9ecI

また、西さんや当時のLAオリンピックの様子を、現在リトル東京の日米文化会館で開催中のオリンピック写真展で見ることができます。

これは1932年のロサンゼルス大会の際に、写真家の東洋宮武さんによって撮影されたものです。

日本代表選手たちを歓迎する地元の様子に始まり、選手たちの活躍ぶり、大会後の見送りに至るまで、30点の写真が展示されています。

さらに、1933年に出版された文集など、オリンピック関連の資料も展示されています。

写真展「トーチ」は日米文化会館1階ドイザキギャラリーで、8月8日まで行われています。

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2021年7月11日 放送

2021年7月11日 放送

2021年7月11日 放送

骨髄ドナー登録支援ファンドレイズ

7月3日土曜日、アーバインの田中ファームズでファンドレイズのダンスイベントが行われました。

これは骨髄ドナー登録を支援する団体、A3Mのためのもので、地元の社会奉仕団体、オレンジコースト・オプティミストにより主催されました。

アメリカでは毎年3万人以上の人が、血液の病気にかかっています。
移植できる骨髄は同じ人種だとマッチする可能性が高くなりますが、多くの患者が頼りとする全米骨髄バンクでも、アジア系の登録者数は他の人種と比べ少ないのが現状です。

ジュリー・イムさんは、19歳のときに「再生不良性貧血」を患いました。
それから10年たった去年、ようやく骨髄移植をうけることができました。

またアジア系と非アジア系など、人種がミックスしている患者のマッチングはさらに難しく、コミュニティへの理解を求める活動が急務です。

ドナー対象者は18歳から44歳までの健康な人です。
登録に関してはA3Mのウェブサイトで確認できます。

イベントにはおよそ250名が参加し、バンド演奏とダンスを楽しみました。

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2021年6月27日 放送

2021年6月27日 放送

2021年6月27日 放送

フラフープによるインスタレーションアート

ハリウッドのジャパンハウス・ロサンゼルスで、フラフープを使ったインスタレーションアートの展示が行われています。

2000本以上の色鮮やかなフラフ−プが空間を演出するこの作品は、現代美術家の鬼頭健吾さんによって手がけられました。

作品のテーマは、RECONNECTING、「再びつながる」です。

切り離されチューブとなったフラフープ一本一本を再びつなぎ合わせる、という作業を繰り返して制作されました。

この作品には、コロナ禍で分断された人々の生活が改善されていく今の時代に向けた、鬼頭さんの願いが込められています。

実はこの作品、コロナの影響でアメリカに来ることができなくなった鬼頭さんとジャパン・ハウスのスタッフをウェブで繋いだリモート作業で完成したものです。

「リコネクティング」はハリウッドのジャパンハウスで9月6日まで展示が行われます。

同時に来月7月4日まで、センチュリー・シティのウエストフィールド・ショッピングモールでも、サテライト展示が行われています。
どちらも入場は無料。
詳しくはジャパンハウス ロサンゼルスのウェブサイトをご覧ください。

また、ジャパンハウスでは様々なオンラインイベントも開催されています。
食をテーマとしたシリーズ、ジャパニーズフード ラボでは、東京にあるミシュラン一つ星レストランのシェフとアメリカのセレブリティシェフのコラボによるムービーを配信しています。
エピソード1では「発酵」をテーマに、ちらし寿司の作り方を紹介。
エピソード2は6月29日に公開予定です。

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2021年6月13日 放送

2021年6月13日 放送

2021年6月13日 放送

日系人部隊 記念切手

第二次大戦中の日系人部隊の活躍を称える切手が発行され、それを記念するセレモニーが6月4日金曜日、リトル東京の全米日系人博物館で行われました。

この「ゴー フォー ブローク・フォーエバー(Go For Broke Forever)」切手はアメリカ郵便公社、USPSが発行するものです。

”Go For Broke”はヨーロッパや太平洋戦線で活躍した日系人部隊の合言葉でした。
多くの兵士たちは強制収容所に家族を囚われ、厳しい人種差別にあいながらも、国のために勇敢に戦いました。

戦後75年が経ち、退役軍人たちのほとんどが亡くなる中で、セレモニーには今年で100歳近くになる4名のベテラン達が出席しました。

この切手の発行は市民団体「スタンプ アワ ストーリー (Stamp Our Story)」の働きかけによるものです。

Stamp Our Storyは退役軍人の家族、友人、支援団体により結成され、15年間の活動を経て記念切手の発行を実現させました。

式典ではその創立者の一人、タカハシ・フサ子さんの立ち会いのもとスタンプがお披露目され、日系アメリカ人の偉業を讃えました。

また、代表者、支援者らは、ビデオメッセージなどで「貴重な歴史を後世に語り継いでほしい」と話しました。

「ゴー フォー ブローク フォーエバー(Go For Broke Forever)」切手は郵便局やUSPSのウェブサイトで購入できます。

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2021年5月23日 放送

2021年5月23日 放送

2021年5月23日 放送

ローズ・オチ スクエア

リトル東京のファーストストリートとサンペドロ・ストリートの交差点がローズ・オチ・スクエアと名付けられ、その命名式が5月4日行われました。

ローズ・オチさんは公民権活動家として活躍し、昨年12月、新型コロナウィルスが原因で亡くなりました。

イーストロサンゼルス出身のオチさんは、第二次大戦中にアーカンソー州ローワー収容所で過ごした経験から、戦後、国家賠償やカリフォルニア州マンザナ−収容所の国定史跡化などに取り組みました。

また、クリントン大統領政権下における連邦検事補、そしてロサンゼルス市警の警察委員に、いずれもアジア系女性として初めて就任しました。

スクエアの命名は、オチさんの友人らがロサンゼルス市議会に働きかけて実現しました。

式典にはケビン・デ・レオン市議、夫のトミー・オチさん、友人のダーレン・クバさんら関係者80名が出席し、オチさんの功績を讃えまし
た。

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2021年5月9日 放送

2021年5月9日 放送

2021年5月9日 放送

2021年 春の叙勲

日本政府は令和3年春の叙勲受章者を発表しました。
今回、在ロサンゼルス日本国総領事館管轄区域から2名が選ばれました。

パサデナ市在住のデイビッド・ヤマハタさんは旭日単光章を受章しました。

デイビッドさんは、1971年にロサンゼルス市消防局に採用され、2011年にはアジア系初の副本部長に昇進しました。

また、リトル東京防犯協会に協力し、災害危機管理対策や治安改善を指導。
そして2019年には二世ウィーク財団の会長に就任し、二世ウィークを成功に導くなど、日系コミュニティの発展に貢献しました。

ロングビーチ市在住のダグラス・アーバーさんは、旭日双光章を受章しました。

ダグラスさんは、南カリフォルニア日米協会の会長を17年務め、その間、東日本大震災の

復興支援。江戸凧師を招いたワークショップや凧揚げ大会の開催など、様々なプロジェクトを企画、成功させました。

また学生時代に交換留学生として滞在した愛知県安城市とハンティントンビーチ市の姉妹都市協会の会長を務めるなど、日米の友好親善の促進に尽力しました。

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