2021年6月13日 放送

2021年6月13日 放送

2021年6月13日 放送

日系人部隊 記念切手

第二次大戦中の日系人部隊の活躍を称える切手が発行され、それを記念するセレモニーが6月4日金曜日、リトル東京の全米日系人博物館で行われました。

この「ゴー フォー ブローク・フォーエバー(Go For Broke Forever)」切手はアメリカ郵便公社、USPSが発行するものです。

”Go For Broke”はヨーロッパや太平洋戦線で活躍した日系人部隊の合言葉でした。
多くの兵士たちは強制収容所に家族を囚われ、厳しい人種差別にあいながらも、国のために勇敢に戦いました。

戦後75年が経ち、退役軍人たちのほとんどが亡くなる中で、セレモニーには今年で100歳近くになる4名のベテラン達が出席しました。

この切手の発行は市民団体「スタンプ アワ ストーリー (Stamp Our Story)」の働きかけによるものです。

Stamp Our Storyは退役軍人の家族、友人、支援団体により結成され、15年間の活動を経て記念切手の発行を実現させました。

式典ではその創立者の一人、タカハシ・フサ子さんの立ち会いのもとスタンプがお披露目され、日系アメリカ人の偉業を讃えました。

また、代表者、支援者らは、ビデオメッセージなどで「貴重な歴史を後世に語り継いでほしい」と話しました。

「ゴー フォー ブローク フォーエバー(Go For Broke Forever)」切手は郵便局やUSPSのウェブサイトで購入できます。

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2021年5月23日 放送

2021年5月23日 放送

2021年5月23日 放送

ローズ・オチ スクエア

リトル東京のファーストストリートとサンペドロ・ストリートの交差点がローズ・オチ・スクエアと名付けられ、その命名式が5月4日行われました。

ローズ・オチさんは公民権活動家として活躍し、昨年12月、新型コロナウィルスが原因で亡くなりました。

イーストロサンゼルス出身のオチさんは、第二次大戦中にアーカンソー州ローワー収容所で過ごした経験から、戦後、国家賠償やカリフォルニア州マンザナ−収容所の国定史跡化などに取り組みました。

また、クリントン大統領政権下における連邦検事補、そしてロサンゼルス市警の警察委員に、いずれもアジア系女性として初めて就任しました。

スクエアの命名は、オチさんの友人らがロサンゼルス市議会に働きかけて実現しました。

式典にはケビン・デ・レオン市議、夫のトミー・オチさん、友人のダーレン・クバさんら関係者80名が出席し、オチさんの功績を讃えまし
た。

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2021年5月9日 放送

2021年5月9日 放送

2021年5月9日 放送

2021年 春の叙勲

日本政府は令和3年春の叙勲受章者を発表しました。
今回、在ロサンゼルス日本国総領事館管轄区域から2名が選ばれました。

パサデナ市在住のデイビッド・ヤマハタさんは旭日単光章を受章しました。

デイビッドさんは、1971年にロサンゼルス市消防局に採用され、2011年にはアジア系初の副本部長に昇進しました。

また、リトル東京防犯協会に協力し、災害危機管理対策や治安改善を指導。
そして2019年には二世ウィーク財団の会長に就任し、二世ウィークを成功に導くなど、日系コミュニティの発展に貢献しました。

ロングビーチ市在住のダグラス・アーバーさんは、旭日双光章を受章しました。

ダグラスさんは、南カリフォルニア日米協会の会長を17年務め、その間、東日本大震災の

復興支援。江戸凧師を招いたワークショップや凧揚げ大会の開催など、様々なプロジェクトを企画、成功させました。

また学生時代に交換留学生として滞在した愛知県安城市とハンティントンビーチ市の姉妹都市協会の会長を務めるなど、日米の友好親善の促進に尽力しました。

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2021年4月25日 放送

2021年4月25日 放送

2021年4月25日 放送

ジャパンハウス ロサンゼルス 再オープン

ハリウッド・ハイランドにある、ジャパンハウス・ロサンゼルスが再オープンしました。

ジャパン・ハウスは日本の優れた文化、技術などを海外で情報発進するための外務省によるプロジェクトです。

昨年からコロナ拡大の影響により臨時休館していましたが、今月、2階ギャラリーを再開しました。

現在ギャラリーでは「日本の木版画における自然・超自然」展が開催中です。

展示されているのはカリフォルニア州クレアモント市のスクリプス・カレッジが所蔵するコレクションの一部。
葛飾北斎、歌川広重、歌川国貞などによる木版画60点あまりが公開されています。

展示されている木版画は二つのテーマに別れており、一つは日本の名所6箇所の風景や風物。

もう一つは神や妖怪など、超自然の世界を描く作品です。
木版画の技術とともに日本人の自然や目に見えないものに対する感じ方を垣間見ることができます。

ウェブサイトには展示のバーチャルツアーや関連コンテンツが掲載されています。
また、展示と連動したウェビナーも5月18日に開催されます。

「日本の木版画における自然・超自然」展は、5月31日まで行われています。
入場は無料ですが、コロナの安全対策のため、一部制約があります。詳しくはジャパンハウスロサンゼルスのウェブサイトをご確認ください。

また、5階のライブラリーと多目的スペースは、今後安全が確保された上で、再オープンする予定です。

ペチャンガ プロアマゴルフ

4月6日火曜日、テメキュラのジャーニー・アット・ペチャンガ ゴルフコースで女子プロゴルファーを招いたプロアマ・トーナメントが開かれました。

今回14回目となるこのイベントは毎年開催されていましたが、去年はコロナの影響で中止となりました。

会場となったジャーニー・アット・ペチャンガ ゴルフコースはペチャンガ・リゾートカジノに隣接するチャンピオンシップゴルフコース。
地形を利用した、なだらかな起伏のあるチャレンジングなコースとして知られています。

この日、招かれた、主にアジア系のLPGAゴルファー26人は、参加したファンやスポンサーらと交流しながら、ペチャンガでのプレイを楽し
みました。

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2021年4月11日 放送

2021年4月11日 放送

2021年4月11日 放送

日本食普及の親善大使

農林水産省は、今年度の「日本食普及の親善大使」を発表しました。
その1人にサケスクール オブ アメリカの上野としおさんが選ばれ、任命状の授与式が行われました。

農林水産省は、日本食・食文化の普及を進めるために、これまで国内外の優れた日本食関係者ら145名を親善大使として任命しています。

上野としおさんは、2010年に日本酒や焼酎の普及を目的としたSake School of Americaを共同貿易の元会長、故・金井紀年(かないのりとし)さんと共に創設。
多くの日本酒ソムリエや、焼酎アドバイザーを育成してきました。

また、中国などでもコンテストを実施したり、資格認定コースを設けるなど、日本酒の普及につとめ、今回、初めてシェフ以外の日本食親善大使として選ばれました。

また、ロサンゼルスの懐石レストラン「しぶみ」のシェフ、デビッド・シュロッサーさんの「日本食普及の親善大使」任命状の授与式も行われました。
シュロッサーさんは昨年度、親善大使に任命されていましたが、コロナの影響で式典が延期になっていました。

シュロッサーさんは、様々な日本食材を活用した懐石料理を提供し、著名なフードライター、故・ジョナサン・ゴールドさんからも高い評価を受けていました。

また、レストラン「しぶみ」は2019年にミシュランの一つ星を獲得しています。

新型コロナウイルスワクチン接種予約

カリフォルニア州の新型コロナウイルスワクチン接種の対象者枠が拡大しています。

ロサンゼルス郡は現在50歳以上が対象。
4月15日からは16歳以上全員が対象となります。

アメリカ合衆国保健社会福祉省は自分が対象枠に入り、かつ健康上の問題がない場合は、速やかにワクチン接種を受けることを推奨しています。
また、ワクチン接種後もマスクやソーシャルディスタンス、手洗いなどによる感染予防が必要です。

ワクチンは無料で受けられます。
接種の予約はカリフォルニア州のウェブサイト、myturn.ca.gov、または郡や市の予約サイトで行えます。
ジャパン・ハリウッド・ネットワークのウェブサイトにあるコロナウイルス関連情報のリンクページをご利用ください。

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2021年3月28日 放送

2021年3月28日 放送

2021年3月28日 放送

Love To Nippon 2021

今年、東日本大震災発生から10周年を迎えました。

3月10日木曜日、ロサンゼルスでもLove to Nippon主催の追悼イベントが行われました。
Love to Nipponはロサンゼルス在住の鵜浦(うのうら)まさこさんの被災経験をきっかけに立ち上げられたプロジェクトです。

死者、行方不明者2万人以上という未曾有の被害をもたらした東日本大震災。
その経験を忘れないようにと、Love To Nipponは毎年追悼集会を行ってきました。

鵜浦さんは10年前、出身地である岩手県大船渡市で津波を経験しました。

今年はコロナのため、イベントはズームでの開催となりました。
ジャパン・ハウス・ロサンゼルスと共催の第一部では、大船渡市市長が現地の復興状況を報告し、また専門家をまじえ自然災害に対する備えの重要性などが語られました。

第二部ではロサンゼルス在住の個人、団体によるメッセージ、そして歌や踊りのパフォーマンスなどで、被災地にエールを送りました。

鵜浦さんはLove To Nipponの活動を通して、災害に対する備えの重要性を訴え続けてきました。

Love to Nipponの活動は来年以降も続くということです。

アジア系アメリカ人へのヘイトクライム

全米でアジア系アメリカ人へのヘイトクライムが問題化しています。

2月末、リトル東京の東本願寺で起きた器物破損、並び、放火事件もヘイトクライムの疑いがもたれています。

ロサンゼルスのリトル東京やチャイナタウンではまだ、深刻な事件は起きていないものの、コミュニティや在ロサンゼルス日本国総領事館は注意を呼びかけています。

ヘイトクライム被害のレポートは警察まで。
また、NPO団体 Stop AAPI Hate では日本語でのレポートも受け付けています。

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2021年3月14日 放送

2021年3月14日 放送

2021年3月14日 放送

中間介護施設サクラICF廃止 抗議活動

高齢者向け中間看護施設、サクラICFの閉鎖に対する、抗議活動が日系コミュニティで行われています。

ボイルハイツにある高齢者コミュニティ、サクラガーデンズの一部、サクラICFは、健康上の問題を抱える日系高齢者たちが日英両語による看護を受けることのできる施設です。

サクラガーデンズを所有するパシフィカ社は業績の悪化を理由に、2月26日、サクラICFを閉鎖する意向を正式発表しました。

パシフィカ社は昨年から、サクラICFを改築し、一般集合住宅とする計画を進めていました。
今回の発表では具体的な日程などは明確にされていませんが、居住者とその家族は戸惑いをみせています。

パシフィカ社は2016年、この施設を買収した際に、それまでと同じサービスを5年間継続するという条件でカリフォルニア州司法長官から承認を得ました。
しかし2月にこの契約が切れたことから、施設の閉鎖計画発表に至りました。

パシフィカ社は居住者およそ60名に対し、他の看護施設への移動を促しています。
そこで問題となっているのは、移動先とされる、同じくパシフィカ社所有の「敬愛ロサンゼルス」と「敬愛サウスベイ」が、ロサンゼルス郡の高齢者介護施設で最も多くのコロナウィルス感染者および死者を出していることです。

抗議をする団体や政治家は現在、サービス延長などを求める署名活動と、アル・ムラツチ議員らが提出したコロナ禍の間、高齢者介護施設の大きなサービス変更を防ぐカリフォルニア州議会法案の可決のために、人々に協力を呼びかけています。

抗議団体はかねてから、カリフォルニア州司法省に対し、5年間のサービス期間の延長を求めていますが、この売却条件を修正できる、パシフィカ社および、施設の旧所有者である敬老理事会から具体的な回答は得られていないとのことです。

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2021年2月28日 放送

2021年2月28日 放送

2021年2月14日 放送

MTC キッチン ホーム LA

共同貿易 – ミューチュアル・トレーディングが日本食食材の宅配サービスを展開しています。

ミューチュアル・トレーディングは日本の食材と日本食系雑貨類を取り扱う、大手卸売業者です。

新型コロナウィルスの影響により、レストランの営業が大きな制約を受けている一方で、消費者が自宅で過ごす時間が増えことから、取扱商品の一部をウェブサイトを通じて一般家庭にも販売し配達するサービス、MTCキッチンホーム ロサンゼルスを昨年開始しました。

MTCキッチンホーム ロサンゼルスでは、およそ500種類の家庭用、業務用の食材や雑貨が販売されています。
初回購入は15%の割引き、また合計50ドル以上の購入は配達が無料になるなどの特典もあります。
配達が可能なエリアはウェブサイトで確認できます。

また、MTCキッチンホーム ロサンゼルスでは、新規顧客が初めて購入するごとに、10ドルをリトル東京サービスセンターへ寄付するプログラムを現在行っています。

リトル東京サービスセンターは、新型コロナウィルスの影響で苦しむ地元ビジネスや高齢者の支援など、社会福祉サービスを行う非営利団体です。

MTCキッチンホーム ロサンゼルスによるリトル東京サービスセンターへの寄付活動は3月31日まで行われます。

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2021年2月14日 放送

2021年2月14日 放送

2021年2月14日 放送

南加庭園業連盟 役員就任式

2月7日日曜日、南加庭園業連盟による役員就任式が行われました。

南加庭園業連盟は日系のガーデナーたちが所属する14の組合で構成された非営利団体で、会員同士の助け合いや社会奉仕活動を行っています。

今年の役員就任式はコロナ拡大の影響を受けズームで行われました。

2021年度の役員発表のあと、4年目の就任となった岩下ひさもり会長が挨拶し「今年は組合の後継者問題ついて、具体的な解決を図りたい」と話しました。

功労賞では、森作(もりさく)まさおさんが表彰されました。
もりさくさんは、庭園業連盟の月刊誌「ガーデナーの友」の編集を10年間続けました。

また、日系諸団体の代表者によるメッセージビデオも紹介されました。
そして最後は、ラッフルの抽選会が行われ、ギフトカードやキャッシュプライズの当選者が発表されました。

今年はズームを使うことで、例年に比べて参加者も限られてしまうなど、やや戸惑いのある就任式となりました。

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2021年1月24日 放送

2021年1月24日 放送

2021年1月24日 放送

外務大臣表彰

令和2年度の外務大臣表彰を、ロサンゼルス名古屋 姉妹都市委員会 委員長のワインバーグ照子さんが受賞しました。

外務省は毎年、日米間の友好親善関係に功績のある個人または団体を表彰しています。

今回、在ロサンゼルス日本国総領事館管轄区から選ばれた、ワインバーグ照子さんは、愛知県出身で1978年に渡米。
その後、人材派遣会社テルコ・ワインバーグ・インクを設立し、26年間にわたり日系の人材を多くの企業に紹介するなど、様々な形で日米間に貢献してきました。

特に、2013年からロサンゼルス・名古屋姉妹都市委員会の委員長として、多くの交流プログラムやイベントを実施。

2019年の姉妹都市提携60周年記念では、イベントにロサンゼルスのガルセッティ市長と名古屋の河村市長を招くなど、両国の交流に尽力してきました。
2017年には名古屋市より名古屋 観光文化交流 特命大使も委嘱されています。

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2021年1月10日 放送

2021年1月10日 放送

2021年1月10日 放送

リトル東京のお正月

新年を迎え、日系コミュニティではお正月行事が行われました。

毎年、南加日系商工会議所が主催する「お正月インリトル東京」は今年はコロナ拡大の影響により、バーチャルで行われました。

日系の企業、諸団体の代表者らによる新年の挨拶やエンターテインメントなどが紹介されました。

また、日米文化会館による「事始め」も今年はバーチャルで行われ、マスターアーティストの小阪ひろかずさんによる書道パフォーマンスや、恒例の「初矢」も披露されました。

一方、リトル東京の高野山米国別院では、元旦の 修正会 (しゅしょうえ)が行われ初詣客が訪れました。

今年は本堂内では行われず、境内で、人数を制限しながらの法要となりました。

例年に比べて、人出が少ないものの、コロナのいち早い収束を願うなど、参拝客はそれぞれの抱負を祈願しました。

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2020年12月27日 放送

2020年12月27日 放送

2020年12月27日 放送

苦境のリトル東京

カリフォルニア州の新型コロナウイルス感染防止措置の影響により、リトル東京の飲食店は厳しい状況を迎えています。

道路の一部を閉鎖して設置したアウトドアダイニングスペースも現在は利用できず、ホリデーシーズン中にもかかわらず、客足は遠のくばかりです。

4月から一時的に行われていたプロジェクト、コミュニティ・フィーディング・コミュニティも再開されました。

企業や団体の寄付金で、地元のレストランから買い上げた食事を、コロナで様々な制約を強いられたコミュニティの人々やその家族などに無料提供をするサービスです。

前回のロックダウンでは期間中6,700食あまりが支給されました。
レストランや利用者にとって、まさに救いの手となっています。

また苦境に立たされる街を救おうと、様々な団体が立ち上がるようになりました。
マイノリティ支援をするこの人権団体はファンドレイジングキャンペーンを通じて、地元レストランを支援しています。

リトル東京では今、交流が少なかったビジネスオーナー同士も協力しあい、さらには地元のボランティア団体も参加して、街を守っていく体制ができはじめていま
す。

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2020年12月13日 放送

2020年12月13日 放送

2020年12月13日 放送

2020年秋の叙勲

日本政府は本年度の秋の叙勲受賞者を発表しました。

在ロサンゼルス日本国総領事館管轄区域からは国家または社会に対する功労者としてサンディエゴ在住でサンディエゴ日本友好庭園協会の会長、デニス・ユキオ・オオツジさんとレイク・フォレスト在住のグレン・タケオ・田中さんが旭日双光章を受賞しました。

グレン・タケオ・田中さんは、アーバイン市にある田中ファームの経営者で、これまで40年以上にわたり、農産物の生産に加え、農業にたずさわる日米の青少年育成に貢献してきました。

また、東日本大震災の被災地支援のための募金活動を積極的に行なってきました。

タナカファームは、地域コミュニティに根ざした様々なイベントを行っています。
その一つが、今開催中の、Hikari – A festival of Lightsです。

広さ30エーカーの農園内に、様々なイルミネーションで彩られた、トラクター、さとうきび、巨大クリスマスツリーなどが設置され、およそ1マイルのあぜみちをドライブスルーすることができます。

そして最後に出迎えるのは…もちろんサンタクロース!
この日は家族連れなど、およそ600台の車が入場。
ホリデー気分を満喫していました。

Hikari- A festival of Lights は事前予約制で、来年1月10日まで行われているということです。

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2020年11月22日 放送

2020年11月22日 放送

2020年11月22日 放送

禅宗寺七五三法要

11月15日日曜日、リトル東京の禅宗寺で七五三法要が行われました。

3歳、5歳、7歳を迎える子どもたちの成長を祝うこの行事。
今年は新型コロナウィルスの影響により屋外で行われ、家族ごとに席の間隔をあけるなどの対策がとられました。

この日、およそ30家族が参列し午前中と午後に人数を制限して法要が行われました。

子供達は、それぞれ名前を呼ばれると、小島 住職 により無事の成長が祈願されお守りと千歳飴が手渡されました。

最後は家族ごとに本堂に入り、記念撮影。
華やかに着飾った子どもとその家族は共に楽しく行事を過ごしました。

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2020年11月8日 放送

2020年11月8日 放送

2020年11月8日 放送

ドキュメンタリー映画「海山 たけのおと」

尺八奏者、ジョン・海山(かいざん)・ネプチューンさんのドキュメンタリー映画「海山 たけのおと」が11月20日からオンライン配信されます。

これは尺八に魅了されたカリフォルニア生まれのアメリカ人、ジョン・海山・ネプチューンさんの半生を描く長編ドキュメンタリーです。

ジョンさんは、1970年代に京都で尺八 都山(とざん)流の 三好芫山 (みよし げんざん)さんに師事 。
師範の免許を取得し、「海山」の名を授かりました。

その後、千葉県に居を構え、20枚以上のアルバムを発表するなど尺八奏者として活躍。
新たな技法の開発や、ジャズやインド音楽との融合に取り組むなど、日本の尺八界に大きな影響を与えてきました。

この映画の監督、デビット・ネプチューンさんはジョンさんの長男。
父親のアーティストとしての歩みを語るだけではなく、家族との関わりも見つめ、その内面に迫っています。

外国人として保守的な伝統文化に飛び込んだジョンさんは、孤独の中で絶えず奮闘しながら、日本の尺八の新たな可能性を追求していきます。

ドキュメンタリー映画「海山 たけのおと – Words can’t go there」は今月20日からiTunes, Google Play, Amazonで北米ほか、各国で配信されます。

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