2026年7月12日 放送
アニメエキスポ 2026
7月2日木曜日から5日日曜日までの4日間、第35回アニメエキスポがロサンゼルス コンベンションセンターで開催されました。
日本アニメーション振興会が主催するアニメエキスポは北米最大級の日本アニメイベントです。
今年も全米から多くのアニメファンが集まりました。
お気に入りのキャラクターに扮したコスプレイヤーたちは、写真撮影に応じたり、同じ作品のキャラクター同士の交流を楽しんだりしました。
会場には大小1000を超える企業や物販、アーティストらのブースが立ち並び、イベント限定グッズやコレクターズアイテムを買ったり、各ブースの展示やアトラクションを楽しんだりするアニメファンで溢れました。
アニメエキスポ期間中には、新作アニメの発表や特別ゲストを迎えたパネルディスカッションなど、多くのプログラムが行われました。
独特な画風で世界的に知られるアーティストの天野喜孝さんは、新作アニメ『ZAN』のティーザートレーラーを初公開しましました。
『ZAN』は天野さんが原作とイラストを手がけたSFファンタジー物語を、100%手書きでアニメ化しようという意欲的なプロジェクトです。
ジャパンハウス・ロサンゼルスは『逆転裁判』などで知られる漫画家の前川かずおさんを日本から招き、漫画の書き方のワークショップを開きました。
会場は予備席まで埋まる超満員。
参加者は、絵の苦手な初心者でも楽しめるシンプルな手法でキャラクター作りを体験。
穏やかな雰囲気の中、様々なキャラクターを作るための基本的な考え方を学びました。
前川さんは日本を訪れる外国人旅行客や、海外のイベントで日本の漫画制作を教える活動を続けています。
またアニメだけではなく、ゲームやフードなど、日本のポップカルチャーに関連する企業も数多く出展しました。
日本貿易振興機構、JETROは昨年に続き、パビリオン「ギーク・ストリート」を設置。
ゲームや工芸、ファッション、音楽など、ポップカルチャー関連の6社を紹介しました。
来場者は各社のブースを巡り、新商品や最新コンテンツをチェックしていました。
日本の伝統的なコマ遊び「ベーゴマ」を現代風にアレンジした『ベイブレード』や、カプセルトイ「ガチャ」を手がける玩具メーカーのタカラトミーは、着せ替え人形『リカちゃん』をアニメエキスポで紹介しました。
1967年に誕生し、日本で長く親しまれてきた『リカちゃん』。
着物姿や学生服など、日本らしさを前面に出したラインナップで、今年から北米市場での販売を開始しました。
他にも39の日本食ブースやフードトラックが並ぶフードエリアが設置されました。
エリア内のステージではJ-Popアイドルグループのミニコンサートなども開かれ、アニメを入り口に、日本のポップカルチャーや文化を幅広く知ってもらおうと、参加企業による様々な取り組みが行われました。
今年のアニメエキスポのチケットは完売。
4日間でのべ40万人以上が来場しました。