2018年3月18日 放送

Love to Nippon

3月11日日曜日、ダウンタウンのロサンゼルス市警本部で東日本大震災の追悼集会、Love to Nipponが開催されました。Love to NipponはLA在住の鵜浦まさこさんが、日本での被災体験をきっかけに立ちあげた震災復興支援プロジェクトで、今年で7回目となりました。東北被災地の各県人会による観光PR、また日米の協力団体が災害における情報や防災グッズの紹介などを行ったほか、和太鼓、書道とダンス、ジャズのパフォーマンスなども行われました。追悼法要は、ロサンゼルス仏教連合会、 リトル東京日系宗教連盟 によりとりおこなわれ、参列者はそれぞれ被災者への祈りを捧げました。ロサンゼルス郡消防局のデイビッド・リチャードソン消防副司令は「7年前の災害発生時に、我々のチームが支援に向かった。災害の教訓で言えることは常に備えを怠らず、地域コミュニティと協力することが大事」と話しました。このほか南加日米協会のダグ・アーバー会長、在ロサンゼルス日本国総領事館の松尾ひろき首席領事らが挨拶し、最後はUnion Church of Los Angeles and Friends が復興支援ソングら2曲を合唱しました。

ペチャンガ・リゾート・アンド・カジノ 新施設紹介イベント

テメキュラにあるペチャンガ・リゾート・アンド・カジノの施設拡張工事が終了し、3月8日、アジア系メディアに向けての新施設紹介イベントが開かれました。ペチャンガ・リゾート・アンド・カジノはインディアン居留地に位置するカリフォルニア州最大のカジノリゾートで、ルイセーニョ族のペチャンガ・バンドが所有、経営を行なっています。今回の施設拡張工事は2015年にスタート。およそ3億ドルを投じ、568室のホテルタワー。17のセラピールームを備えた2階建てスパ。4.5エーカーのリゾートプール・エリアなどが新設されました。式典ではペチャンガ・バンドの経済的発展を目的に設立され、このリゾートカジノを経営するペチャンガ・デベロップメント・コーポレーションのエディス・アトウッド社長が挨拶。ペチャンガが生み出す経済効果が、部族や地元コミュニティーの生活基盤を支えていると述べました。また、ペチャンガ・リゾート・アンド・カジノはアジア系の顧客に向けたサービス、イベントを数多く展開しており、この日は財産と幸運をもたらす伝説上の生き物「ひきゅう」をあしらったアジアコミュニティー向けのロゴも披露されました。

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