2017年9月24日 放送
ロサンゼルスアニメ映画祭
日本アニメの映画祭としては北米最大規模となるロサンゼルスアニメ映画祭が、9月15日から3日間、ロサンゼルスダウンタウンで開催されました。これはイベント企画を行う雷神インクと、
映画配給を手がけるエゾランドピクチャーズの共同主催によるものです。上映された映画は20作で、北米初上映となる新作や海外で評価の高い名作がラインアップ。今年は日本でアニメが誕生して100周年を迎えるということもあり、1917年に日本で初めて制作された作品も上映されました。初日は、映画祭の目玉となる「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」の英語吹き替え版プレミア上映が行われ、VIPゲストや声優陣らが招待されました。「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」は人気テレビシリーズの新作劇場版で「ゲームですべてが決まる」という異世界で主人公が戦いを繰り広げるファンタジーです。今回は10月の全米公開に先立っての上映となりました。映画祭には3日間でおよそ6000名が来場し、制作スタッフたちとのQ&Aセッションなども行われ、ファンたちは日本のアニメを満喫しました。
サクラガーデンズ 敬老の日 昼食会
9月8日金曜日、ボイルハイツにあるリタイアメントホーム『サクラガーデンズ』で、敬老の日を祝う、昼食会が行われました。日本では9月の第3月曜日は「敬老の日」の祝日です。ここサクラガーデンズでも、長年、社会に尽くしてきた高齢者を尊敬する意味をこめ、敬老の日の昼食会を開催しました。施設を経営するノーススター・シニアリビングのジョン・ピーターズさんは、「元気な皆さんから、多くの事を学ぶことができて、いつも感謝しています」と話しました。昼食メニューのお刺し身、ぎんだら、紅白まんじゅう は日系高齢者向けのケアを行う非営利団体『KEIRO』によって寄付され、ボランティアスタッフ達が協力し配られました。現在、サクラガーデンズの入居者は128名で、そのうち90歳以上が50名。高齢者表彰では、それぞれの名前が呼ばれ、プレゼントが手渡されました。 最高齢は、今年98歳の3名でした。昼食後は、演歌や日本舞踊のパフォーマンスのほか、サクラガーデンズの居住者たちによる”ばーちゃんズ”が「森のくまさん」や「うるわし春よ」など4曲を元気よく合唱しました。