2025年9月14日 放送

シャドウズ・フォー・ピース 広島と長崎の教え

8月24日日曜日、原爆の悲惨さを語る講演会がガーデナで行われました。

この講演会はシャドウズ・フォー・ピースとガーデナ仏教婦人会により共催されました。
シャドウズ・フォー・ピースは、広島、長崎の被爆者たちの体験を語り継ぐために設立された平和団体で、核兵器の脅威と平和の大切さを後世に伝えています。

今回の講演は10回目で、およそ100名が参加しました。
まず法要が行われ、各団体の代表者らが焼香。
80年前の惨劇よる犠牲者を一同で弔いました。

ドキュメンタリーの上映のあとは、アメリカ在住の被爆者たちによる講演が行われました。

広島出身のトシハル・カノウさんは、母親の胎内で被爆。
その後、後遺症で苦しんだ子供時代や家族たちの話しをしました。

また、日系3世のハワード・カキタさんは、7歳の時に爆心地近くで被爆。
奇跡的に助かった時の様子を映像や写真を交えて話しました。

最後は質疑応答が行われ、被爆者たちは参加者の質問に答えながら核兵器の廃絶と平和への思いを語りました。

今回の歌謡祭は、米国友の会の藤本会長がリトル東京で経営するギフト店、「オリンピックショップ」の創業50周年を記念してスポンサーになったもので、観客は全員無料招待されました。

藤本さんは、最近も高齢者向け福祉施設の建設をめざす「高齢者を守る会」と「西南シニアセンター」に寄付をするなど、社会奉仕活動に力を入れています。

藤本さんは、あべ静江と歌う、自身の作詞によるデュエット曲で、この秋日本でCDデビューします。

南加佐賀県人会120周年

南加佐賀県人会が創立120周年を迎え、その記念昼食会が8月21日木曜日、リトル東京の禅宗寺で開かれました。

南加佐賀県人会は1905年に発足。
以来、在米の佐賀県出身者同志の親睦や日本との交流活動などを続けてきました。
しかし、多くの南カリフォルニアの県人会同様、会員の高齢化と会員数の減少が切実な問題になっています。

そこでこの記念行事では、「県人会の明日を考える」をテーマに、日本から山口祥義佐賀県知事を迎え、これからの県人会のあり方についての意見交換が行われました。

会ではまず山口知事が、スポーツ振興、文化遺産の活用、人材育成、海洋汚染対策など、現在の佐賀県の取り組みを説明。
次世代も安心して暮らせる地域づくりを進めていると力強く語りました。

次に室田幸靖 在ロサンゼルス日本国総領事が、日米の良好な関係づくりにおける日系アメリカ人や地元組織の重要性を。
そして大谷喜平 南加県人会協議会会長が、県人会の存続に向けての取り組みの必要性を語りました。

この後、昼食を取りながらの懇談会をはさみ、参加者による意見交換が行われました。

また、佐賀県の有田や伊万里の焼き物の中でも特に高級品と言われる鍋島焼、和牛肉の佐賀牛、そして佐賀の日本酒の紹介も行われました。

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