2025年8月17日 放送
2025 二世ウィーク
8月9日から17日までの9日間、リトル東京で第83回「二世ウィーク・ジャパニーズフェスティバル」が開かれました。
二世ウィークは、日系人の歴史、文化、そして伝統を、アメリカ社会に伝え、次の世代へと受け継いでいくためのイベントです。
8月10日、アラタニ日米劇場では、今年のロサンゼルス日系コミュニティの親善大使となる、二世ウィーククイーンを決めるコロネーションが行われました。
今年の候補者はロサンゼルス各地の日系団体から推薦された7名。
この中から審査員によりクイーンが選ばれます。
候補者はコンテストの当日までおよそ3ヶ月間、立ち居振る舞いや、スピーチ、踊り、日本の伝統文化などを学びました。
この日のステージでは、それぞれがその成果を披露し、満員の観客の喝采を浴びました。
また、審査の合間には、今年のグランドマーシャルのトーマス・イイノさん。
パレードマーシャルのシアターグループ「イースト・ウェスト・プレイヤーズ」そして、フランシス・K・ハシモト コミュニティサービス アワード、インスピレーション アワード など各種二世ウィーク アワードの授与式も行われました。
そして審査発表。2025年度の二世ウィーククイーンはキミ・ルックさんに決まりました。
ファースト・プリンセスには、メーガン・アユミ・ミヤモトさん。 ミス・トモダチには、ミカ・フミヨ・メグミ・ジョーさん が選ばれました。
クイーンを中心としたこの7名は、今後1年間、ロサンゼルス日系コミュニティの代表として、国内外のさまざまなイベントに参加していきます。
翌日の10日、日曜日には、二世ウィークのハイライト、グランド・パレードが行われました。
パレードの先頭を務めたのは、日系の退役軍人たち。
今年はベテナム戦争の日系退役軍人が二世ウィークのインスピレーションアワードを受賞し、観客は、盛大な拍手で彼らを迎えました。
さらに、カレン・バス ロサンゼルス市長ら、アメリカ政府関係者。
このイベントを最後の公務にして帰任する、曽根健孝 在ロサンゼルス日本国総領事夫妻。
その他、多くの日本や地元の各種団体の代表者、コミュニティの功労者、文化団体らが次々と姿を見せ、声援に応えました。
グランドパレードの花といえば音頭。
今年の音頭の振り付けは坂東流日本舞踊の坂東秀十美さんが担当しました。
オフィシャル音頭の「川崎おどり」と「それが大事」を、ロサンゼルスの様々な日本舞踊団体や一般参加者が練り踊りました。
そのほか、武道などのスポーツ、アニメ、お神輿、そして、ねぶたなど、日系コミュニティにゆかりのある、幅広い文化の団体が参加ました。
そして最後は、今年の二世ウィーク・クイーンとプリンセスたちが登場。
観客の大きな歓声に、華やかな笑顔で応えていました。
8月16日と17日には、日米文化会館前の広場で「プラザフェスティバル」が開かれました。
会場にはフードやグッズ、サービスのブースが立ち並び、日系の食や文化を多くの来場者にアピールしました。
日米文化会館内でも、書道や盆栽などの文化展が開催。
ステージでは、さまざまな太鼓グループによる迫力ある演奏が披露され、会場は夏祭りらしい熱気に包まれました。
毎年、二世ウィークに合わせて開催されている「ロサンゼルス七夕祭り」も、今年は日米文化会館前広場で「希望」をテーマにした七夕飾りを展示。
来場者の目を楽しませました。
また、ブースでは短冊を用意。
訪れた人が願い事を書き、笹に吊るしました。
そして、二世ウィークを締めくくるクロージングセレモニー。 まず、実行委員長のヘレン・オオタさんが、二世ウィークをサポートしてくれた来場者やコミュニティに感謝の言葉を述べると共に、引き続きリトル東京を訪れてくれるよう、呼びかけました。
フィナーレを飾ったのは恒例の「ストリート音頭」。
日本舞踊団体や二世ウィーク・クイーン、一般参加者、そして着任したばかりの室田幸靖在ロサンゼルス日本国総領事一家も輪に加わり、音頭を一緒に踊りました。
たくさんの笑顔とにぎやかな歌声と共に、今年の二世ウィークは幕を閉じました。
北米沖縄県人会ピクニック
7月20日日曜日、サウスエルモンテで北米沖縄県人会、OAAのピクニックが行われました。
OAAは、1909年に南加沖縄県人会として発足。
このピクニックは、1930年代に沖縄からの移民によって始まった伝統行事で、今ではお盆の時期にあわせて開かれています。
この日はまず、ニシウチ北米沖縄県人会会長が挨拶。
そして恒例の沖縄語でのラジオ体操が行われ、参加者全員で体をほぐしました。
続いて、来賓として招かれた南加県人会協議会と、南加日系商工会議所の代表者が挨拶の言葉を述べました。
式典では家系に沖縄出身者をもつ、卒業を控えた高校生を対象としたスカラシップの授賞式も行われました。
参加者はお弁当を家族や友人たちと楽しみながら、ステージでのパフォーマンスやゲームを満喫しました。