2025年2月23日 放送
2025年 北米沖縄県人会の新年会
北米沖縄県人会の新年会並び役員就任式が2月2日,カーソンで開かれました。
北米沖縄県人会は110年以上の歴史を持つ非営利団体です。会員同士の親睦や助け合い、地域貢献を目的に活動しています。
今年の新年会は400人以上が参加。
沖縄の文化、芸能の継承に力を入れている県人会らしく、新年会も沖縄の伝統的な音楽や踊りで幕を開けました。
昨年度に引き続き、今年度もヴィッキー・オーシロ・ニシウチさんが会長に就任。
沖縄生まれのアル・ムラツチ カリフォルニア州議会下院議員の司会の元、新役員らと共に第2期目の役員宣誓を行いました。
このあと、来賓代表らが挨拶の言葉を述べ、鏡開き。
そしてステージに招かれた巳年(へびどし)生まれの参加者と共に、みんなで乾杯し、新しい年を祝いました。
南カリフォルニアの県人会では最大規模の北米沖縄県人会ですが、課題は若い世代の会への参加です。
特にコロナで活動が制約された期間に、会の活動をサポートするボランティアが多く離れてしまったとのことです。
日本政府ロサンゼルス山火事支援金贈呈
日本政府がロサンゼルスで起きた山火事の被害者支援のため、200万ドルの寄付をアメリカ赤十字社に行い、その引渡し式が2月5日、ロサンゼルスで行われました。
式には曽根健孝 在ロサンゼルス日本国総領事が出席。
アメリカ赤十字社ロサンゼルス支部のCEO、ジョアナ・ノウリンさんに目録を手渡しました。
在ロサンゼルス日本国総領事館は山火事に関する支援関連情報の提供や、被災者のパスポート申請手数料の免除などを行なっています。
詳しくは在ロサンゼルス日本国総領事館のウェブサイトでご確認ください。