2024年4月28日 放送
日本音楽の魅力発信イベント
日本の音楽の魅力をアメリカに発信するためのイベントが、4月9日、カルバーシティで行われ、日本のガールズバンド「新しい学校のリーダーズ」がパフォーマンスを披露しました。
これは、日本の音楽業界のアメリカ展開を後押しするため、「新しい学校のリーダーズ」が所属するアメリカの音楽レーベル「88ライジング」が主催し、日本貿易振興機構JETROのロサンゼルス事務所らが協賛。
音楽関係者や報道陣が招かれました。
イベントではまず、「新しい学校のリーダーズ」のマネージメント会社、アソビシステムズの代表取締役、中川悠介さんが挨拶。
そして88ライジングのCEO、ショーン・ミヤシロさんがスピーチを行い、日本人ミュージシャンのさらなるアメリカ進出を期待しました。
主催した88ライジングは多くのアジア系のアーティストと活動することで知られる音楽会社です。
4月14日に開催されたアメリカ最大規模の音楽フェスティバル「コーチェラ」では特別ステージ「88ライジング・フューチャーズ」を主催。
そこではアジアのトップスターと共に、日本から「YOASOBI」「新しい学校のリーダーズ」「Awich」「Number_i」の4組が出演しました。
そして会場に「新しい学校のリーダーズ」が登場し、新曲を含む4曲を披露しました。
「新しい学校のリーダーズ」は2021年に88ライジングから世界デビュー。
今ではSNSなどのフォロワー数が1500万人を超えるなど、日本語での歌詞が多いのにも関わらず世界中から支持されています。
「新しい学校のリーダーズ」は自分たちを「青春日本代表」と言います。
サクラガーデンズの寿司デー
3月30日土曜日、ボイルハイツのリタイアメントホーム、サクラガーデンズで「寿司デー」が行われました。
この行事は、JRA米国日系レストラン協会によって行われ、寿司シェフたちによる握り寿司が居住者に振る舞われました。
JRAは日本食レストランの経営者、食品業者などからなる非営利団体です。
このリタイアメントホームで行うお寿司の奉仕は今年で25回目。
ロサンゼルスの有名店、「カツヤ」と「鮨元」で腕を振るう寿司シェフたちが、日頃の感謝の気持ちをこめて、「握り」、「巻物」などを作りました。
使われた食材は計8社の食品業者から無料で提供され、およそ120人前が完成。
寿司シェフ達を含む、25名のボランティアスタッフが「ありがとう」という言葉をかけながら、それぞれのテーブルに配りました。
このお寿司の奉仕に対して、今年から新たにサクラガーデンズのエグゼクティブ・ディレクターとなった、ジーナ・マレクサーキシアンスさんが、お礼の挨拶。
そして、JRAの釘田慎二会長に対し、感謝状が手渡され、その他の協力企業にも居住者から欄の花が贈られました。