2024年4月7日 放送

#サポート サケ

#SupportSAKEによる「シーフード・アンド・日本酒ペアリング フォトキャンペーン」の授賞式が、3月18日、ハリウッドで開かれました。

#SupportSAKEは、日本国内での市場縮小に悩む酒蔵を支援するためにアメリカで日本酒ファンのコミュニティを作ろうという、日本貿易振興機構-JETROによる取り組みです。

インスタグラムでの発信が活動の中心ですが、他にも様々なイベントにブースを出展するなどして、日本酒コミュニティを広げています。

今回行われたキャンペーンは、お気に入りの日本酒とシーフードのペアリングの写真をインスタグラムに投稿する、というもの。

いいねの数と選考委員会の審査により、優秀な作品に様々な賞が贈られます。
3月10日に応募が締め切られ、この日がキャンペーン応募者やインフルエンサーらを招いての受賞作品の発表会となりました。

式典ではまず、能登半島地震で壊滅的な被害を受けた石川県輪島市の酒蔵と会場がライブでつながれました。
酒蔵からは、日本酒を飲んでもらうことが支援につながるが、今は生産ができる状態では無いなど、被災地の現状が報告されました。

続いてキャンペーンに積極的に協力したレストランや日本酒の楽しみ方をSNSなどで発信した企業に感謝状が送られました。

そして、最優秀賞が発表され、賞品の日本行き航空券が優勝者に手渡されました。

会場には数十種類の日本酒や日本産の食材を使った食べ物が用意されました。
また日本酒を使ったカクテルのデモンストレーションが披露されるなど、日本酒の様々な魅力を発信するイベントとなりました。

大谷選手の壁画 リトル東京に

プロ野球シーズンが始まり、今年からドジャースに入団した大谷翔平選手と山本由伸選手の活躍が期待されています。

そんな中、大谷選手の壁画がリトル東京に完成し、その記念式典が3月27日水曜日開かれました。

壁画は都ホテル・ロサンゼルスのおよそ縦45メートル横18メートルの壁に描かれた巨大なもので、ボイルハイツ出身のアーティスト、ロバート・バルガスさんが20日間かけてかき上げました。

この壁画にはこんな仕掛けも。
都ホテル入り口横にあるQRコードをスマートフォンで読み込み、壁画に向けると、ドジャースの名アナウンサー、ヴィン・スカリーさんの声と共に、大谷選手の絵がカメラの中で動き始めます。

銀だこドジャースタジアム店オープン

また、ドジャースの本拠地開幕戦となった翌日3月28日木曜日にはドジャー・スタジアムに「築地銀だこ」がオープンしました。

「築地銀だこ」は、国内外におよそ500店舗を有する「たこ焼き」のチェーン店です。
このドジャー・スタジアムのフードスタンドはアメリカでの2店舗目となります。

ドジャー・スタジアム店では、普通のたこやきに加え、球場限定メニューの「チーズとワカモレ」「天かすと甘口醤油」風味など4種類のたこ焼きが販売されます。

セレモニーには、在ロサンゼルス日本国総領事館の曽根健孝総領事、ドジャース関係者、そして日本から「築地銀だこ」を展開するホットランド社の佐瀬守男社長らが出席し、それぞれ挨拶しました。

また日本貿易振興機構-JETROの中澤理事から「築地銀だこ」に「日本産食材サポーター店」の認定証が授与されました。
これは日本の農林水産省が実施している日本産食材を使用する海外のレストランや小売店に対する認証制度です。

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