2023年11月26日 放送
JRA スシ・アンド・サケ フェスティバル
10月29日日曜日、米国日系レストラン協会-JRA主催によるフードイベント「スシ・アンド・サケ フェスティバル」がユニバーサルシティで開かれました。
関係レストランや諸団体、企業の協力により、寿司とお酒を中心に、日本食各種を取り揃えた食べ放題、飲み放題のイベントで、今年が22回目。
日本の11月1日が「寿司の日」であることにちなんで、毎回この時期に開催されており、今年は1000枚のチケットが完売しました。
オープニングでは太鼓演奏の後、関係者一同による鏡開きが行われました。
寿司コーナーでは寿司職人がずらりと並び、次々と寿司を握っていきます。
他にも、しゃぶしゃぶ、たこ焼き、おでん、各種シーフード、スイーツなどが用意されました。
中庭では、焼き鳥。
そしてラーメンが振る舞われました。
酒コーナーではビール、焼酎、日本酒の各銘柄が出展。
来場客は様々な種類のお酒を飲み比べていました。
またステージではアトラクションとして、マグロの解体ショーが行われ、多くの観客の注目を集めました。
JRAは日本食業界の技術・衛生面の向上や、法律・ビジネス面でのサポート。
そして日本食のアメリカでの普及を目的に1999年に設立されました。
日系ヘルスフェア
10月29日日曜日、リトル東京のメリノール日系カトリックセンターで日系ヘルスフェアが行われました。
これは、日系コミュニティ向けの無料の健康相談で、「高齢者を守る会」と「日系医師会」との協力により開催されました。
会場には内科、心臓科、整形外科、歯科などが設置され、それぞれの専門医たちが参加者に対し、日本語で丁寧に対応。
有料の血液検査には様々な年齢層の参加者が列を作りました。
このヘルスフェアはもともと、趣味の会である「大正クラブ」が1971年に始めた活動で、日本語で健康相談が受けられるイベントとして長年続けられてきましたが2018年、会員の高齢化に伴い会を解散したことをきっかけに中断していました。
日系医師会は、コミュニティの医療サービスの向上を目的とする団体で過去の健康フェアにも参加してきた医師を含め、今回30名が協力しました。
この日はおよそ150名が参加。
高齢者を守る会と日系医師会は、今後も毎年このイベントを続けていきたいとのことです。
日系学生会 ビーチデー
南カリフォルニア日系人学生会協議会、INCのネットワーキングイベントが10月14日、プラヤデルレイのドックウェイラーステートビーチで開催されました。
INCは南カリフォルニアにある大学の日系スチューデントユニオンらが集まって組織された団体です。
現在13の大学の日系学生団体が加盟しています。
最初はそれぞれのグループで集まっていた参加者も、アイスブレーキングのゲームなどで次第に打ち解けあい、新しい友達や仲間と共に楽しいひと時を過ごしました。
INCでは学生同士の交流の他、各分野で活躍する日系のプロフェッショナルを招いての勉強会や、日系のコミュニティイベントにボランティアとして参加するなどの活動を行なっています。