2023年8月13日 放送

ポケモン×工芸展 ―美とわざの大発見―

ゲームやアニメなどで世界的に人気のコンテンツ「ポケモン」のキャラクターやその世界を、日本の工芸技術で作った展示会、「POKÉMON X KOGEI展・美と技の大発見」がハリウッドのジャパンハウスロサンゼルスで開催されています。

展示会では漆工芸、陶芸、染織、金工など、様々な技法と素材を用いてポケモンを表現した作品、70点以上が紹介されています。

人間国宝の金工作家から注目の若手まで、今の日本工芸を代表するアーティスト20名が参加。
それぞれ自由な解釈でポケモンと向き合い、工芸の魅力とその可能性を伝えます。

作品は大きく「すがた」「ものがたり」「くらし」の3つのカテゴリーに分かれています。
ポケモンの形を再現するだけではなく、毛並みや肌の表現、ストーリーの解釈、焼き物と融合した炎タイプのポケモンなど、さまざまなアプローチで作家はポケモンの世界に取り組んでいます。

「POKÉMON X KOGEI展・美と技の大発見」はジャパンハウス ロサンゼルスで来年1月7日まで開催中。
入場は無料。
期間中に、一部展示の入れ替えも予定されています。
詳しくはジャパンハウスのウェブサイトをご覧ください。

北米沖縄県人会ピクニック

7月16日日曜日、サウスエルモンテで北米沖縄県人会のピクニックが行われました。

沖縄県人会のピクニックは沖縄県からの移民により1930年代から始まった伝統行事。
今年のピクニックはコロナの制約が少ない、久しぶりの集まりとなりました。

ピクニックではまず、神谷北米沖縄県人会会長や来賓が挨拶。
そしてラジオ体操で体をほぐしました。

そのあと奨学金受賞者7名が紹介され、奨学金が手渡されました。

北米沖縄県人会は2023年度のカリフォルニア州「今年の非営利団体」賞を受賞。
6月にはサクラメントで授賞式が行われました。

ピクニックにはおよそ500人が参加。
持ち寄ったお弁当を家族や友人たちと食べながら、ステージでのパフォーマンスやゲームを終日楽しみました。

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