2023年5月14日 放送

さくらガーデンズ「寿司デー」

4月22日土曜日、ボイルハイツのリタイアメントホーム、さくらガーデンズで、居住者に握りたてのお寿司を提供する「寿司デー」がJRA米国日系レストラン協会の協力で行われました。

JRA米国日系レストラン協会は日本食レストランの経営者、食品業者などからなる非営利団体です。

JRAによる「寿司デー」は、さくらガーデンズの前身となる「敬老リタイアメントホーム」の頃からはじめられた毎年恒例のイベントで今回が21回目にな
ります。

この日はJRAからおよそ25人のボランティアが参加。
レストラン「すしカツヤ」と「鮨元」の寿司シェフ達が協力しあい、120食分の寿司を用意しました。

盛り付けられたお寿司はJRAの職員、シェフ、さくらガーデンズのボランティアスタッフたちの手で各テーブルに配られました。

食事の後はボランティアが紹介され、さくらガーデンからJRAに感謝の盾が。
そして居住者から、参加した「神楽(かぐら)」「すしカツヤ」「鮨元」「新撰組」「いせしま」各レストランの代表者に花が贈られました。

日系人大学生卒業イベント「日系フォーマル」

4月22日土曜日、南カリフォルニア日系人学生会協議会、INC主催による卒業パーティー、「日系フォーマル」がリトル東京のテラサキ武道館で開催されました。

INCは南カリフォルニアにある大学の日系スチューデントユニオンらが集まって組織された団体です。
現在12の大学の日系学生団体が加盟しています。

年間を通して様々なイベントを開催しており、日系人学生間のネットワーキングや日系コミュニティと学生との交流に力を入れています。
「日系フォーマル」は学年度の最後に開かれるイベントで、今期INCの会長を務めたUCサンタバーバラのニコラス・キクタさんも大学卒業のため会長職を離れます。

イベントではUCサンタバーバラのアスミ・シュウダさんとUCLAのケイリン・ウォンさんが次年度の共同会長就任が発表されました。

その後はINCを構成する12大学の代表者による隠し芸大会。
ダンスや歌、そしてフラッシュ暗算など様々なパフォーマンスが披露され、会場を沸かせました。

最後はDJが入ってのダンスパーティー。
大学間の垣根を取りはらって大いに盛り上がり、会のメンバーの卒業を祝いました。

「クラブ ゲンキ」グランドオープ二ング

5月3日水曜日、ウエストコビナのイースト・サンゲーブルバレー日系コミュニティセンターで高齢者向けデイケア施設、「クラブ ゲンキ」のグランドオープニングが行われました。

「クラブ ゲンキ」はイースト・サンゲーブルバレー日系コミュニティセンターと高齢者福祉サービスを提供するKeiroが提携して開設したもので、カリフォルニア州から正式な認可を受けたデイケアセンターです。

この日行われた式典では、集まった高齢者を前に、イーストサンゲーブルバレー日系コミュニティセンターのティム・イタタニ理事長やKeiroのベバリー・イトウ会長ら関係者が挨拶の言葉を述べました。

「クラブゲンキ」は有料のサービスで、平日の午前9時から午後5時までオープン。

デイケアセンターの職員が配置され、利用者は様々なアクティビティに参加できるほか、専用のラウンジが利用でき、ランチやスナックも提供されます。

「クラブゲンキ」に関する詳しい情報はイーストサンゲーブルバレー日系コミュニティセンターのウェブサイトで確認できます。

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