2022年6月26日 放送
ドジャース ジャパンナイト
6月15日水曜日、ロサンゼルスのドジャースタジアムでジャパニーズ・ヘリテージ・ナイトが開催されました。
ドジャースは地元の様々なコミュニティと交流を図っており、大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・エンゼルスとのリーグ交流戦に合わせ、日系コミュニティを紹介するイベントが開かれました。
この日はまず、球場内に新たに設置された、野球と日系人に関する展示エリアのテープカットが行われ、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督と俳優の渡辺謙さんが参加しました。
これは、日米野球150周年と、日系人強制収容のきっかけとなった大統領令9066号の80周年にちなんだもので、戦前や戦後に活躍した日系プレーヤー達の野球用具や、戦時中の収容所内での野球の資料などが展示されています。
渡辺謙さんは、沖縄出身のロバーツ監督とともに展示物を見て回りました。
試合前のセレモニーでは「太鼓一座」が和太鼓演奏を披露。
2021年度の二世ウィーククイーンとコートたちが紹介されたあと、声楽家の竹下景子さんと元二世クイーンのローレン・キンケード・ウォンさんが日米の国家を斉唱。
そして、始球式が行われました。
始球式ではまず、在ロサンゼルス日本国総領事館の武藤あきら総領事が投球。
ABCのスポーツキャスター、ロブ・フクザキさんがこれを受け取りました。
続いて、渡辺謙さんが登場。ワンバウンドしたボールをデーブ・ロバーツ監督がしっかりキャッチしました。
この日は特別チケットを購入したファンに記念の野球帽も配られ、観客たちは試合とイベントを楽しみました。