2021年9月26日 放送

WAVE展 – 日本グラフィックアートの新しい波

ハリウッドのジャパンハウス・ロサンゼルスでアート展「ウェーブ、ニュー カレント イン ジャパニーズ グラフィック アーツ」が開催されています。

ジャパン・ハウスは、日本の、優れた文化や技術などの情報発信拠点として設立された施設で、定期的に日本を紹介する展示会が催されています。

今回の展示はアーティストのヒロ杉山さんと高橋キンタローさんのキュレーションによるもので、昨年東京で開催された「WAVE2020(ウェーブにせんにじゅう)」の一部です。

日本の今のグラフィックアート・シーンを代表する55名のクリエーターの作品を紹介しており、オリジナリティ溢れる作風が見ものです。

展示会では現在の日本のグラフィックアートに影響をもたらしたスタイルとして、「マンガ/アニメ」 「へたうま」「ポップアート」「フォトリアリズム」の4つをあげ、それぞれのスタイルを代表する作品を見ることができます。

また、CMやアニメで活躍する人気アーティストや、俳優の浅野忠信さんなど、様々なバックグラウンドを持つクリエータの作品が集められています。

会場の一角には「インスピレーション・ステーション」が設けられ、自分で絵を描いたり、参加アーティストによる絵本を見たりできます。

「Wave」展はジャパンハウス ロサンゼルスで11月28日まで開催されています。
入場は無料。
詳しくは JapanHouseLA.comでご確認ください。
ロサンゼルスの後、この展示会はサンパウロとロンドンのジャパンハウスを巡回する予定です。

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