2019年11月10日 放送

名古屋デー ロサンゼルス

ロサンゼルスと名古屋市は姉妹都市関係を結んでから今年で60周年を迎えました。

それを記念するイベントが10月26日土曜日、センチュリーシティのショッピングモールで行われました。

これはロサンゼルス名古屋 姉妹都市委員会によって主催され、日本から河村たかし名古屋市長、ロサンゼルスからエリック・ガーセッティ市長らが出席しました。

名古屋市とロサンゼルス市はいずれも国際貿易港を有する国内の主要都市であることから、1959年、姉妹都市関係を結びました。

オープニングセレモニーでは、両市長はそれぞれ祝いの言葉を述べ記念品を交換しました。

会場には、プロモーショングッズや旅行案内、名古屋コーチンの試食ブースなどが設置され、ステージでは名古屋のアイドルグループ Delaがパフォーマンスを披露。

また、ティーセレモニー。
和菓子づくり。
絞り染めなど文化体験コーナーも用意され、来場者に名古屋、そして中部地方をPRしました。

イベント終了後にはVIPゲストが出席するディナーパーティが開かれ、日米の企業、文化団体などの代表者が出席する中河村市長が乾杯のあいさつに立ち、華やかに60周年を祝いました。

ジャパンカッツ ハリウッド映画祭

11月1日金曜日から3日間、ハリウッド・ハイランドのTCLチャイニーズシアターズで、ジャパンカッツ・ハリウッド映画祭が開催されました。

この映画祭は、南加日米協会とJapan Houseロサンゼルスにより共催され、優れた日本映画の数々が上映されました。

初日はオープニングを記念し、レッドカーペットが行わ れ、参加作品の監督や出演者ほか、映画祭の関係者らが参加しました。

オープニング作品は「今日も嫌がらせ弁当」。
これは八丈島を舞台に、シングルマザーが反抗期の娘とお弁当を通じて交流するという内容で、主演の篠原涼子さんと塚本れんぺい監督が日本から参加しました。

上映後は、塚本れんぺい監督と篠原涼子さんが参加してのQ&Aも行われました。

このほか映画祭では、是枝裕和(これえだひろかず)監督の総合監修による『十年 Ten Years Japan』、蜷川実香(にながわみか)監督、小栗旬主演の『人間失格』など、3日間で短編と長編をあわせ全14作が上映されました。

米国書道研究会 書画展

リトル東京の日米文化会館で書道展が開催されています。

これは、米国書道研究会が主催し、日米で活躍する女流書家6名の作品が展示されています。

10月5日土曜日にはオープニングセレモニーが行われ日系諸団体の代表者が出席するなか、書道研究会の書家や、生田博子(いくたひろこ)会長らよるデモンストレーションも行われました。

米国書道研究会は1965年に発足し、アメリカにおける書道の普及のために活動しています。
展示会では、若手書家による作品の数々も紹介されています。

書道展は、日米文化会館1階ドイザキギャラリーで来週末10月20日日曜日まで行われています。

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