2019年9月22日 放送

敬老の日

日本で毎年、9月の第3月曜日は「敬老の日」です。
これにあわせ、日系コミュニティでも高齢者をうやまうためのイベントが行われました。

9月13日金曜日、ボイルハイツにあるリタイアメントホーム、サクラガーデンズでは敬老の日昼食会が行われました。

現在、桜ガーデンズには132名の居住者がおり、このうち61名が90歳以上です。

この日のお弁当は日系高齢者向けの福祉サービスを行うKeiroによって寄付されました。

今年の最高齢者は、11月に100歳になるオチ・タダシゲさんです。
オチさんは趣味の詩吟を元気よく披露しました。

翌日9月14日土曜日は、リトル東京の日米文化会館前で「第2回敬老の日フェスティバル」が開催されました。

このイベントは、Keiroと日米文化会館により共催され、会場には高齢者向けサービスを提供する企業や団体の各種ブースが設置されました。

また、 ステージ上では、様々なパフォーマンスが披露されました。

ランチタイムは、事前登録をした60歳以上の参加者に無料のお弁当が配られました。

今年は各地から送迎バスを利用するなどして、1000名以上が参加し、それぞれ敬老の日を楽しみました。

2020年国勢調査

来年2020年に国勢調査が行われます。これに先立って、9月12日に、パサデナで記者会見が行われました。

アメリカ合衆国憲法では合衆国下院の議席数を地域に再割り当てするために、10年に一度の人口調査を義務付けています。

また、このデータで、地域の学校、病院、道路整備、雇用などに年間6,750億ドル以上の連邦予算をどう振り分けるかが決められます。

来年3月にすべての世帯に国勢調査の案内が届きます。

質問は、その住所に滞在している人の数、人種、性 別、年齢などの8つの項目で4月1日が回答期限となります。
回答期限を過ぎた場合はコミュニティの国勢調査員が各家を訪問し、回答の手伝いをします。

市民権やビザの種類を問わず、全ての人が対象になります。 回答を怠った場合はペナルティが課せられますので注意が必要です。

国勢調査局に提出された個人情報は、政府機関を含め外部に漏れることはありません。

今回の国勢調査では、電話と郵送に加え、オンラインでの回答もできるようになりました。
オンラインサービスは3月12日から開始され,日本語のウェブサイトも開設されます。

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