2019年5月12日 放送

モントレーパーク桜祭り2019

4月27日と28日の2日間、モントレーパークで桜まつりが開催されました。

これはモントレーパーク桜まつりコミッティーにより主催され今年で22回目。
地元の人々に様々な日本文化が紹介されました。

初日のオープニングセレモニーでは、ABC7 Eye Witness Newsで活躍中の日系人、キミ・エバンスさんが表彰され、続いて在ロサンゼルス日本国総領事館の松尾ひろき首席領事ほか、市や州の議会議員らがあいさつをしました。

会場では着物ファッションショー。
和太鼓のパフォーマンス。
七夕飾り作りのデモンストレーション。
屋内では生け花の展示や、 ティーセレモニーなどが行われました。

この桜まつりはワシントンDCで毎年春に行われる「全米桜祭り」にあわせて1970年代初頭に始まりました。
しかし、主催者の高齢化にともない80年代に一時中断。再開が望まれる中で1997年、若い日系3世たちによりコミッティーが再結成されました。

梅川壱ノ介ワークショップ

4月8日月曜日、舞踊家の梅川壱之介さん (うめかわ いちのすけ) によるデモンストレーションとワークショップが行われました。

このイベントは国際文化交流事業を促進する、 ジャパンファウンデーションによって主催され、親日家や、業界関係者らおよそ50名が参加しました。

梅川壱之介さんは、東京バレエ団に入団後、日本の伝統芸能に目覚め、国立劇場 歌舞伎俳優養成所を経て歌舞伎俳優になりました。

その後、2016年に舞踊家に転身し、坂東玉三郎さんと出会いました。

梅川さんは、坂東玉三郎さんの教えを受け継ぎながら古典と現代アートとを融合させたスタイルの舞踊を目指しています。

今回は、歌舞伎の人気演目である「連獅子(れんじし)」のほか、古典とバレエの動きを取り入れたショスターコビッチの「チェロソナタ」を披露しました。

最後は、観客達と一緒に「元禄花見踊り」を踊り、盛り上がりました。

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