2019年1月13日 放送
Oshigatsu in Little Tokyo
新しい年を迎え、リトル東京で様々なお正月イベントが開かれました。
1 月1日は今年で21回目を迎えた「お正月 イン リトル東京」。
ウェラーコートでは、オープニングセレモニーが行われ、
新しく 会頭 に就任した南加日系商工会議所の川田薫さんがまずあいさつ。
日系諸団体の代表者らのあいさつが続き、関係者による鏡割りで式典を締めくくりました。
そのあとは、太鼓演奏と獅子舞などお正月らしいパフォーマンスがステージで披露されました。
さらに米国書道研究会の生田ひろこさんが今年の干支、「イノシシ」にちなみ「猪突猛進」と書き初めを行いました。
またオニヅカストリートには、たこやき、やきそばなどの食べ物やミニ神社などカルチャーを紹介するブースが立ち並びました。
ウェラーコートのほか、ジャパニーズビレッジプラザもイベント会場となり、多くの人が詰めかけました。
一方、米国高野山別院では元旦法要が行われ、今年も大勢の参拝客で賑わいました。
この日は終日良い天気に恵まれ子供から高齢者まで日本のお正月を楽しみました。
Kotohajime
1月6日にはこちらも恒例となった「事始め」が、リトル東京のアラタニ劇場で行われました。
今年のテーマは「初霞(はつがすみ)」で、 ロサンゼルスを拠点に活動するアーティストや芸能文化団体によるパフォーマンスが披露されました。
ロサンゼルスをベースに国際的に活躍するバイオリニスト、相曽堅一朗(さん。
*相曽堅一朗、英語名はKen Aiso”
ハーモニカ奏者、テックス・ナカムラ(Tex Nakamura)さんが、それぞれソロ演奏で観客を魅了しました。
“そしてこの二人のコラボ演奏と共に、
ロサンゼルス弓道会による「清めの儀式。」
この舞台の芸術監督をつとめる、小坂ひろかずさんにより
「初矢」が放たれました。”
(V. 初矢)
最後は「餅つき」のパフォーマンスと鏡割りで、イベントを締めくくりました。
また、日米文化会館1階のドイザキギャラリーでは、新年初のイベントとして「生け花展」がオープン。こちらは1月20日まで開催しています。