2017年11月26日 放送

食の祭典

11月5日日曜日、リトル東京で「食の祭典」が行われました。これはJRAこと、米国日系レストラン協会が主催する、一般向けのイベントで今年は飲食関連業者25社が出展し、日本食のトレンドを紹介しました。オープニングセレモニーではまず、堀井外務大臣政務官が祝辞を述べ、関係者一同による鏡割りが行われました。日本食各種・酒類が食べ放題・飲み放題のこのイベントは、今年で18回目となり、およそ850名の参加者で賑わいました。お酒ブースでは、松竹梅、月桂冠、 ほか各酒造メーカーによる、ざまざまな銘柄の日本酒、焼酎などが紹介されました。食べ物ブースでは、 寿司、ラーメン、うどん、おでん、たこやきなど、バラエティーに富んだメニューが並びました。
このほか、スペイン産巨大マグロの解体ショー、スシの早食い競争ではJRAの柚原章会長が優勝者に賞金を手渡しました。米国日系レストラン協会は、レストランや食品メーカーの会員で構成され、
日本食の魅力発信と普及のために毎年このイベントを開催しています。

アメリカンフィルムマーケット

11月1日から8日までの8日間、サンタモニカでAFMことアメリカンフィルムマーケットが開催されました。AFMは、世界80カ国以上から制作会社や配給会社が出展する映画の見本市で毎年1千億円規模の売買が行われています。今年は、445社が出展し、各国の映画のバイヤーやディストリビューターなどが、制作会社によるプレミア上映や、オンデマンド試写を見たり、作品の情報を
聞いたりして商談をしました。近年は、中国、韓国、インドをはじめとするアジアマーケットが拡大しており、日本貿易振興機構 JETROもジャパンブースを設置し、 日本の映画会社12社が作品の売り込みをしました。また、日本文化のプロモーションとして、抹茶味を初めとした日本風味の
ポップコーンの試食会も行われました。今年は、日本で撮影場所をコーディネートする非営利団体、ジャパン・フィルムコミッションも参加し、撮影地としての日本の魅力をPRしました。このほか、開催期間中は、大手の映画会社や配給会社が参加する、サミットやワークショップなども行われるなどして、8日間で7400名が来場しました。

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