2017年11月19日 放送

Fate/stay night: Heaven’s Feel プレミア

日本の大ヒットアニメのプレミアが11月3日金曜日、ダウンタウンロサンゼルスの劇場で行われました。上映された作品は「Fate/stay night: Heaven’s Feel 第1章」でアニプレックスアメリカと、エゾランドピクチャーズにより公開されました。Fate/stay nightシリーズは2004年にビジュアルノベル形式のゲームから始まり、現在ではテレビアニメ、漫画、映画などでもシリーズ展開しています。本作品は第2作目の劇場版アニメとして制作されました。この作品は全3章で構成され、今回はその第1章目となります。先駆けて公開された日本では10月14日の公開以降、大ヒットを記録しています。このシリーズはアメリカのアニメファンの間でも人気で今回のプレミア上映では前売りチケット1600枚が即完売。上映前はファンたちが長蛇の列を作っていました。レッドカーペットには、英語吹き替え版の声優ほか、日本から須藤とものり監督や作品中のヒロインを演じる、声優のしたやのりこさんらが参加しました。映画のストーリーは、どのような願いも叶えると言われる聖杯を巡って魔術師同士が争う聖杯戦争を描いており、主人公の衛宮士郎と、ヒロインの間桐桜を中心に物語が展開していきます。また制作スタッフによるトークショーに加え、グッズの販売もおこなわれるなどして、ファンたちは作品を満喫しました。

七五三

11月12日日曜日、リトル東京各地のお寺で七五三が行われました。七五三は子供の成長を祝う日本の伝統行事です。ロサンゼルスのリトル東京でも、毎年この時期に行事が催されています。ここ禅宗寺にも3歳、5歳、7歳を迎えた子供達があでやかに着飾りやってきました。祭壇では小島しゅうみょう住職が読経し、一人一人の健やかな成長を祈願しました。こちら、高野山米国別院にも大勢の子供達が集まりました。家族連れの、およそ300名が参詣し、今村純訓主監による読経の下、護摩焚きがおこなわれました。最後に子供達は、おみやげの千歳飴をもらい、記念撮影。家族で思い出の一時を過ごしました。

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