2018年2月25日 放送
南加県人会協議会 2018年度 役員就任式・新年会
2月11日日曜日、モンテベロのクワイエットキャノンで、南加県人会協議会による2018年度の役員就任式と新年会が行われました。南加県人会協議会は、1964年に設立された非営利団体で、同じ県にゆかりのある人同士が集まる、39の県人会で構成されています。県人会同士の助け合いをはじめ、奨学金の支給、被災地の支援、日米間の相互理解促進など、様々な活動をしています。新年会には、各県人会のメンバーや、日系諸団体の代表者ら、およそ150名が出席。まず各県人会の会長が紹介され、それぞれが、お国自慢をまじえながら、元気よく挨拶をしました。その後は、今年度の新役員11名が紹介され、弁護士の立ちあいのもと、就任宣誓を行いました。今年度から、西元和彦さんにかわり、芥川よしのりさんが新会長に就任しました。芥川さんはこれまで広島県人会の会長や南加県人会協議会の役員などを歴任しており、今回の就任にあたって、「会員の高齢化や、県人会自体の存在感が薄れていく問題を、皆で一緒に考えていけるようにしたい」と話しました。また、県人会協議会の活動に貢献したとして、前会長の西元さんが表彰されました。
同志社校友会アメリカ西部支部 2018年新年会・総会
2月17日、同志社校友会アメリカ西部支部の2018年新年会、総会がダウンタウンロサンゼルスのレストランで開かれました。同志社校友会は同志社大学とその系列校の卒業生、教職経験者らによって構成され、アメリカ西部支部にはおよそ150名の会員がいます。この日はまず総会として新役員の選出が行われ、新会長にゴードン・ミツコさんが就任。挨拶で南カリフォルニアだけではなく、全米に広がる同志社会との交流を深めたいと語りました。また今年は学校法人 同志社の 八田英二総長が日本からゲストとして招かれ、講演を行いました。八田総長は1971年に同志社大学を卒業。経済学部教授、同志社大 学長などを経て、2017年より総長と理事長を兼任しています。講演会の後は食事と懇談会。八田総長も各テーブルをまわり、出席した会員 およそ60名と交流を深めました。