2017年2月5日 放送

ベルデエクスチェンジ

環境政策や技術に関する国際会議ベルデエクスチェンジが1月29日から3日間、ロサンゼルスで行われました。このベルデエクスチェンジでは、環境政策の決定者などが参加し、カリフォルニア州のエネルギー政策、蓄電池、水関連インフラなどについて幅広く議論されるほか、企業、団体が、最新技術のPRを行います。カリフォルニア州議会は2030年までに、再生利用可能なエネルギーを50%まで増やす法案いわゆるSB350を可決しました。これを受け、日本から企業10社が出展し、水不足問題をはじめとする、課題に対応する優れた環境技術をPRしました。また、日本政府としては、在ロサンゼルス日本国総領事館が、市や州の環境政策決定者とのコネクションを活かした日米の橋渡しを行っています。新エネルギー・産業技術総合開発機構の古川かずお理事長は、州の環境政策決定者と議論を行い、環境に配慮した、スマートコミュニティにおける、日本のテクノロジーについて語りました。

LA三田会の新年総会 / 万里村れいさんミニコンサート

1月29日、慶応義塾大学のロサンゼルスでの同窓会、LA三田会の新年総会がアーバインで開かれ、日本から招かれた慶応義塾出身の歌手、万里村れいさんのミニコンサートが開催されました。今年で55周年を迎えるLA三田会は現在会員およそ250名。卒業生だけではなく、留学中の現役学生も参加し、幅広い年齢層を誇ります。新年総会では、新役員の発表、行事計画の報告などが行なわれました。そして、食事をはさみ、 万里村れいさんの登場です。万里村れいさんは慶応義塾大学在学中から歌手活動を始め、1968年、4年生の時発表した「今日も夢見る」が大ヒット。カレッジフォーク全盛時代に活躍し、女子大生歌手の先駆けとも言われています。一時、活動を休止していましたが、1998年に復帰し、今も歌手活動に取り組んでいます。万里村さんはこの後も、リタイアメントホームを慰問するなど、精力的にロサンゼルスでのスケジュールをこなしました。

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