2017年1月15日 放送
CES 2017
世界最大級の家電展示会、CESが5日から4日間、ラスベガスで開かれました。50回目を迎えた今年も、世界中から集まった家電、デジタル機器、ITメーカーなど、およそ3800社が、最新モデルや先端技術を披露しました。しかし、今年、存在感を見せつけたのは自動車メーカー。ここ数年、CESは自動運転を始めとした、自動車の新技術の発表の場となってきました。日本も、始めて三大オートメーカーが そろって出展。ホンダは自動運転技術搭載のコンセプトカーを発表。また、ロボット アシモのバランス制御技術を利用した、自立して走る、オートバイを世界初公開しました。日本も、始めて三大オートメーカーが そろって出展。ホンダは自動運転技術搭載のコンセプトカーを発表。また、ロボット アシモのバランス制御技術を利用した、自立して走る、オートバイを世界初公開しました。CES初参加となった日産は、NASA(ナサ)と協力した自動運転技術と、実用化に向けた公道での実証実験計画を発表。そしてトヨタは、 人工知能、AIを利用して、自動車とドライバーを連携させるという「コンセプト・アイ( Concept-I )」を発表しました。これはAIが車の持ち主特有のくせや趣味を学ぶ事で、その体調を判断し、自動運転を含む、最も安全な運転状況を提供しようと言うものです。時代と共に様変わりしていくCESですが、人の生活を豊かにするテクノロジーの発達を期待させる展示会となりました。
事始め 2017
8日、リトル東京のアラタニ劇場で、日米文化会館が主催する「事始め」が催さ れました。このイベントはアーティスティック・ディレクターの小阪ひろかずさんが演出をてがけ、神道の儀式をモチーフに、様々なパフォーマンスが披露され ました。今年は、「初景色」をテーマとし、観客達を魅了しました。イベントでは、コルバーンスクールによるコンテンポラリーダンス。そして、アルパナダンスカンパニーによる、インド舞踊。さらに、Nakamura Gankyoさんと、Bando ryu kyo no kaiによる日本舞踊が披露されました。フィナーレはロサンゼルス弓道会のメンバーで構成される「一弓」が登場。レクラ・クインテットによる、クラシック音楽「ボレロ」とともに、小阪ひろかずさんが、初矢を放ち、見事的中。その後は、日米文化会館、レスリー・イトウ館長、千葉あきら総領事らがあいさつをし、鏡開きと乾杯、来場者とともにめでたく、新年を祝いました。