2025年3月30日 放送

2025年3月30日 放送

2025年3月30日 放送

日系プロフェッショナルズ 2025

南カリフォルニア 日系人学生会協議会、INC (アイエヌシー)主催による、日系人学生と社会人とのネットワーキングイベント、「日系プロフェッショナルズ」が3月1日、リトル東京の全米日系人博物館で開催されました。

INCは南カリフォルニアにある12の大学の日系スチューデントユニオンらが集まって組織された団体です。

「日系プロフェッショナルズ」は、実社会で活躍する日系コミュニティの先輩たちと学生たちが交流する目的で、INCが毎年開催しています。
今年はおよそ250名が参加しました。

イベントでは、アカウンティング、ジャーナリズム、映画制作の仕事に携わる3人のパネルディスカッションが行われ、どのようにキャリアを積み重ねていったのか、それぞれ自らの経験を語りました。

そのあと、学生たちはグループに分かれ、キャリア形成をいかに進めていくかを学ぶワークショップに参加しました。

イベントにはビジネス、エンジニア、教育、医療、コンピュータなど様々な分野で活躍する社会人およそ50人がボランティアで参加。
学生たちは積極的にアドバイスを求めるなどし、ネットワーキングに努めました。

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2025年3月23日 放送

2025年3月23日 放送

2025年3月9日 放送

ネオ・ジャポニズム、サムライ アンド ビヨンド」展

日本のサムライ文化を映像で紹介する展示会「ネオ・ジャポニズム、サムライ アンド ビヨンド」展が、ハリウッドのジャパンハウスで開催されています。

この展示会は日本放送協会、NHKの協力で開かれているものです。
今年は日本でラジオ放送が始まって100年の節目の年となります。
これを記念し、NHKは様々な企画を日本で展開しています。

展示会では日本の文化財や建築物などを、8K、3D CGなど、NHKの最新技術で収録・制作された映像で見ることができます。

これにより、普通は近寄って見ることができない貴重な日本の宝を、コントローラーを使って、自由なアングル、大きさで鑑賞することができます。

また会場では、NHKの大河ドラマ制作の裏側も紹介されています。
「NEO-JAPONISM, SAMURAI AND BEYOND」展は、ハリウッドのジャパンハウス 2階ギャラリーで9月1日まで開催しています。
入場は無料。
詳しい内容はジャパンハウスのウェブサイトでご確認ください。

LA山火事:米谷ふみ子さんインタビュー

1月はじめに起きたパリセーズ火災。
火事はロサンゼルス各地に拡大し、1万以上の建物が消失しました。

この火災でパシフィック・パリセーズに暮らしていた、米谷ふみ子さんの家も全焼しました。

米谷さんは、画家として1960年に奨学金をうけて日本から渡米しました。
その後、劇作家と結婚し、脳障害のある子どもが生まれたことをきっかけに、文筆活動を開始。
1985年に「過越しの祭」で芥川賞と新潮新人賞を受賞しました。

米谷さんは、家族のお陰で命は助かったものの自宅にあった自分の芸術作品、芥川賞でもらった記念品などはすべて失われました。

現在は友人に紹介されたサウスベイのシニアアパートに避難し、生活しています。

米谷さんは自身の戦争体験から、創作活動などを通して反戦反核運動に取り組んできました。
そして、この山火事を経験して、一つの思いがあります。

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2025年3月9日 放送

2025年3月9日 放送

2025年3月9日 放送

2025年 南加日系商工会議所 新年度役員就任式

1月26日日曜日、モンテベロで南加日系商工会議所による新年度役員就任式と功労者表彰が行われました。

南加日系商工会議所は、南カリフォルニアの日系企業の支援、社会福祉、日米親善活動などを行う非営利団体です。

はじめに、1月に起きた山火事による犠牲者に対し、出席者一同で黙祷。

今年度新役員15名が就任宣誓を行い、コミュニティへの貢献を誓いました。
会頭は今年5期目となる、竹花はるおさんが続投し、およそ100名の出席者を前に挨拶。

そして、曽根健孝在ロサンゼルス日本国総領事ら、主賓による挨拶に続き、コミュニティに貢献した、個人、団体を称える、功労者表彰が行われました。

今年の日系スピリット賞は、ジョージ・杉本さん。
60年以上の歴史を持つ電子部品メーカーの創業者で、日系コミュニティの様々な奉仕活動をサポートしてきました。

コミュニティ功労団体賞は、北米沖縄県人会。
1909年創立で、現在およそ800家族が在籍。
沖縄文化の継承や日米親善に貢献してきました。

2025年 南加県人会協議会 役員就任式と新年会

続いて、2月9日日曜日は、南加県人会協議会による役員就任式と新年会が行われました。

南加県人会協議会は1964年に設立された非営利団体で、南カリフォルニアを拠点とする県人会によって構成されています。
現在37の県人会が加盟し、会員たちによる助け合いのもと、日本文化の伝承、奨学金の授与、被災地支援などを行っています。

まず、今年度新役員9名が就任宣誓を行い、コミュニティへの貢献を誓いました。

今年は、能登半島地震の義援金活動などに尽力した北垣内和恵前会長に代わり、大谷喜平さんが新たに会長に就任しました。

大谷さんは愛媛県の出身で、4歳のときにアメリカへ移住。
愛媛県人会会長を長らく努めながら日米親善に貢献してきました。
この日は、およそ160名の出席者を前に就任の挨拶をしました。

最後は余興として、恒例の各県人会によるお国自慢。
また日本からのゲストが歌を披露するなどして、和やかに会が執り行われました。

アジアン・アメリカン・エキスポ 2025

2月15日と16日、アジアン・アメリカン・エキスポがポモナで開催されました。

アジア系の商品やビジネスが集まるこのイベントは今年で43回目。
特別価格で販売される食品や雑貨、パフォーマンスやアトラクション、アジア系のストリートフードなどが楽しめるとあって開幕と同時に多くのお客さんで賑わいを見せました。

日系の企業も、健康関連や食料品など、主力商品を用意し、そのアピールに努めました。
他にもアジア系顧客の獲得を狙う様々な企業が商品やサービスのプロモーションを行いました。

テメキュラのペチャンガ・リゾートカジノも、一軒家がプレゼントされる特別キャンペーンのPRを行いました。
これは5月30日までの期間中、ペチャンガクラブのメンバーになり、スロットマシンやテーブルゲームをプレイし、毎週金曜日に抽選参加の権利を有効にすれば、テメキュラの新築住宅が当たるチャンスがあるというものです。

またペチャンガでは、シーズンオフで閉まっていた人気のプールエリア、「ザ・コーブ」が春の到来を迎え、再オープンしました。
家が当たるキャンペーンやプールエリアの詳しい情報はウェブサイト、Pechanga.comで確認できます。

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2025年2月23日 放送

2025年2月23日 放送

2025年2月23日 放送

2025年 北米沖縄県人会の新年会

北米沖縄県人会の新年会並び役員就任式が2月2日,カーソンで開かれました。

北米沖縄県人会は110年以上の歴史を持つ非営利団体です。会員同士の親睦や助け合い、地域貢献を目的に活動しています。

今年の新年会は400人以上が参加。
沖縄の文化、芸能の継承に力を入れている県人会らしく、新年会も沖縄の伝統的な音楽や踊りで幕を開けました。

昨年度に引き続き、今年度もヴィッキー・オーシロ・ニシウチさんが会長に就任。
沖縄生まれのアル・ムラツチ カリフォルニア州議会下院議員の司会の元、新役員らと共に第2期目の役員宣誓を行いました。

このあと、来賓代表らが挨拶の言葉を述べ、鏡開き。
そしてステージに招かれた巳年(へびどし)生まれの参加者と共に、みんなで乾杯し、新しい年を祝いました。

南カリフォルニアの県人会では最大規模の北米沖縄県人会ですが、課題は若い世代の会への参加です。
特にコロナで活動が制約された期間に、会の活動をサポートするボランティアが多く離れてしまったとのことです。

日本政府ロサンゼルス山火事支援金贈呈

日本政府がロサンゼルスで起きた山火事の被害者支援のため、200万ドルの寄付をアメリカ赤十字社に行い、その引渡し式が2月5日、ロサンゼルスで行われました。

式には曽根健孝 在ロサンゼルス日本国総領事が出席。
アメリカ赤十字社ロサンゼルス支部のCEO、ジョアナ・ノウリンさんに目録を手渡しました。

在ロサンゼルス日本国総領事館は山火事に関する支援関連情報の提供や、被災者のパスポート申請手数料の免除などを行なっています。
詳しくは在ロサンゼルス日本国総領事館のウェブサイトでご確認ください。

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2025年2月9日 放送

2025年2月9日 放送

2025年2月9日 放送

アニメ x 日本食 コラボ イベント 第2弾

日本食を食べるとアニメグッズがもらえる、アニメと日本食のイベントがリトル東京で開催中です。

「Slime x Little Tokyo」と題されたこのイベントは、ジェトロ、日本貿易振興機構内の組織、JFOODOによる、海外での日本食普及のためのキャンペーン。
人気アニメ「転生したらスライムだった件」とのコラボで、アニメをきっかけに日本食を食べてもらおうという試みです。

今回のキャンペーンには、リトル東京の11のレストランが参加。
それぞれのお店が、ホタテやブリ、タイなどの海産物、和牛、お茶など、日本から輸入された様々な食材を使ったキャンペーン限定メニューを提供しています。

昨年11月に続き、2度目となるキャンペーンですが、今回は賞品としてアニメのステッカーと缶バッジ。
また、3つのレストランを利用しスタンプを集めたら、特製キーホルダーがプレゼントされます。

「 Slime x Little Tokyo」」は2月16日まで開催中です。
イベントの詳しい情報は、「 Slime x Little Tokyo」で検索して下さい。

歯茎の健康 啓発月間

1月と2月は、歯茎の健康 啓発月間です。

後退した歯茎は治療しないと元に戻りません。
一般的に行われている治療法の一つは、口の中の粘膜を切り取り、必要な場所に移植する方法です。
ただ、この方法は手術の傷や移植した場所を縫い合わせるため、回復に時間がかかります。

アルハンブラにある、こちらの病院では、ピンホール手術と呼ばれる、移植に変わる治療法を20年近く提供しています。

健康な歯茎を保つためには日頃からお口のケアをすることが大切です。
正しい歯磨き、食事や睡眠、喫煙などの生活習慣の改善、歯の定期健診が歯周病などの予防につながります。

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2025年1月26日 放送

2025年1月26日 放送

2025年1月12日 放送

2025年 JBA 賀詞交歓会

1月17日、トーランスでJBA-南カリフォルニア日系企業協会による賀詞交歓会が行われました。

JBAは、南カリフォルニアで事業を営む日系企業 およそ500社が加盟する非営利団体です。
会員企業の相互援助、ビジネスにおける日米の相互理解促進と、 地域社会への貢献を目的に活動しています。

この賀詞交歓会は例年、会員の交流と新年を祝う会として開かれていますが、今年はロサンゼルスの大規模火災を受け、趣旨を変更。復興への祈りと地域貢献がテーマとなりました。

式典ではJBAの南浦(みなみうら)会長をはじめ、曽根健孝 在ロサンゼルス日本国総領事らの来賓が挨拶。
被災者に寄り添い、早い復興を願う言葉を述べました。

会員企業提供の様々な賞品が当たる恒例の抽選会も、今年は復興支援のためのシークレットオークションに変更。
集まったお金はアメリカ赤十字社に寄付されます。

賀詞交歓会は会員企業がほぼ全社参加する、JBA年間最大のイベントです。
500名以上の参加者は、互いの親睦を深めながら、火事の早期収束と南カリフォルニアの日系企業、日系コミュニティのさらなる発展を願いました。

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2025年1月12日 放送

2025年1月12日 放送

2025年1月12日 放送

#SupportSAKE フォトキャンペーン

ロサンゼルスで日本のお正月風情を味わえるイベントが、1月1日、リトル東京で開催されました。

「お正月 イン リトル東京」は南加日系商工会議所-JCCSC主催によるもので、今年で27年目。
リトル東京の元日恒例の行事とあって、会場のウェラーコートとジャパニーズビレッジプラザには多くのお客さんが集まりました。

オープニングセレモニーではJCCSCの竹花晴夫(たけはなはるお)会頭、在ロサンゼルス日本国総領事館の曽根健孝総領事らがあいさつにたちました。

そしてコミュニティの諸団体の代表者らによる鏡開き。
続いて、獅子舞、餅まきが、新しい年の幸せや繁栄を祈念して行われました。

その後もステージでは、米国書道研究会のメンバーによる書き初め。
合気道や剣道などの武道のデモンストレーション。
着物コンテスト。
そして民謡や踊りなどが終日披露され、新年をおおいに盛り上げました。

会場には様々なブースも立ち並びました。
お正月らしい甘酒やお餅、ミニ神社をはじめ、焼きうどんや焼き鳥などのフードや物販のブース。
そして子供達に向けた、アクティビティーコーナーが人気を集めました。

一方、米国高野山別院にも多くの初詣客が訪れました。
参拝客はおみくじ引いたり、お守りを買ったりして、一年の平安を願いました。

今年も元日は天候に恵まれ、多くの人がリトル東京で新しい年の始まりを楽しみました。

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2024年12月15日 放送

2024年12月15日 放送

2024年12月22日 放送

#SupportSAKE フォトキャンペーン

日本酒にまつわる写真をインスタグラムに投稿してもらい、優秀な作品には賞を贈ろうという、フォトキャンペーンの授賞式が12月2日、ハリウッドで開かれました。

このフォトキャンペーンは、アメリカで日本酒のプロモーションを行う#SupportSAKEが主催したもので、「サケ・モーメント」をテーマに、この秋、写真を募集。この日、キャンペーン応募者やインフルエンサーらを招いての受賞作品の発表会となりました。

#SupportSAKEは、日本国内での市場縮小に悩む酒蔵を支援するためにアメリカにいる日本酒ファンをSNSで繋げてコミュニティを作ろうという、日本貿易振興機構-JETROによる取り組みです。

日米の酒造メーカーやディストリビューター、レストランらもサポーターとして参加しており、会場では参加者が様々なお酒の試飲を楽しみました。

式典では今年1月1日に起きた能登半島地震で被害を受けた石川県の酒蔵の現状報告や、前年度フォトコンテスト優勝者による酒蔵巡りのレポートが行われました。

そして、各賞が発表され、最優秀賞受賞者には賞品の日本行き航空券が贈られました。

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2024年12月15日 放送

2024年12月15日 放送

2024年12月8日 放送

名古屋デー

11月2日土曜日、センチュリーシティのショッピングモール内で「名古屋デー」が開催されました。

これは、ロサンゼルス名古屋姉妹都市委員会によって主催され姉妹都市関係65周年を記念して行われたものです。

オープニングセレモニーには、両市の代表が出席。
互いの友好関係を祝いました。

会場では、名古屋や中部日本の企業などが出展して、商品やサービス、観光名所をPR。

このほか書道、折り紙、着物の着付けなどの文化体験。

名古屋名物の、みそかつ、てばさき、ひつまぶしなどの試食。

ステージでは侍ショー、日本舞踊などのエンターテインメントも行われ、訪れた人は名古屋と日本文化を楽しみました。

また、夕方からは、隣接するホテル内で記念ディナーも行われ、日米の企業、文化団体などの代表者らが出席。
互いの交流を深めました。

ロサンゼルスと名古屋は、国際貿易港を共に有しており、その姉妹港関係も65周年を迎えました。

式典で、ロサンゼルス港は港湾内の環境問題に対し、水素を活用して温暖化ガス排出ゼロに取り組む日系企業を表彰。

北米トヨタ自動車、トヨタ通商アメリカ、三井E&Sの三社に、サステナビリティ・イノベーション・アワードが贈られました。

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2024年12月8日 放送

2024年12月8日 放送

2024年12月8日 放送

日本木造建築の匠

日本の大工さんに伝わる技術を紹介する展示会が、ハリウッドのジャパンハウスで開催されています。

これは、日本の伝統的な木造建築の技術を現代でも引き継ぐ、大工職人の技と心を紹介しようというものです。

展示は、「自然との調和」「大工道具」「堂宮大工」「木組」「数寄屋大工」の5つのセクションで構成されています。
木造建築や木工芸の具体的な技術と共に、それを支える道具や精神性を見ることができます。

見所としては、奈良県の薬師寺にある国宝「東院堂(とういんどう)」の寄棟屋根(よせむねやね)」の模型。
そして、千利休によって設計された茶室「蓑庵(さあん)」の原寸大模型が用意されています。

他にも70点以上の木組や大工道具が展示されています。

「Master of Carpentry : Melding Forest, Skill and Spirit (マスター オブ カーペントリー、メルディング フォレスト、スキル、アンド スピリット)」展は、ハリウッドのジャパンハウス ギャラリーで1月22日まで開催しています。
入場は無料。
詳しい内容はジャパンハウスのウェブサイトでご確認ください。

スシ&サケ フェスティバル2024

11月3日日曜日、リトル東京で「スシ・アンド・サケ フェスティバル」が開催されました。

これは日本食や日本酒の普及のため、JRA米国日系レストラン協会が主催しているもので、今年で23回目。
日本の11月1日が「寿司の日」であることから毎年この時期に開催されています。

食べ放題・飲み放題ということもあり、1000人分の事前チケットは完売する人気ぶり。
今年もイベント開始前から日本食ファンたちが長蛇の列を作りました。

まずは代表者一同で、鏡開き。
続いて、重さ360パウンドの巨大マグロの解体ショーがステージで行われました。

参加者の一番の目当てはやはりお寿司。
有名レストランのシェフたちが握るお寿司を楽しみました。

会場で用意された食べ物は、JRA加盟の諸団体、企業の協力によるもの。
お寿司の他にもフードコーナーでは、様々な日本食に加え菓子パン、ビール、ソフトドリンクが。
屋外では、ラーメン、たこやき、焼き鳥などが提供されました。

アルコールコーナーでは、純米、吟醸、大吟醸、焼酎など各酒造メーカーによる、数多くの銘柄が紹介され、参加者はその味を堪能しました。

JRAは日本食業界の技術・衛生面の向上や、法律・ビジネス面でのサポート。
そして日本食のアメリカでの普及を目的に1999年に設立された非営利団体です。

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2024年12月1日 放送

2024年12月1日 放送

2024年11月24日 放送

アニメ x 日本食 コラボ イベント

リトル東京でアニメと日本食のコラボイベントが開催中です。

「Slime x Little Tokyo」と題されたこのイベントは、リトル東京のイベント参加レストランでキャンペーン対象メニューを注文すると、人気アニメ「転生したらスライムだった件」の缶バッジとデジタルスタンプが一つもらえるというもの。
さらに、スタンプを3つ以上集めると特製Tシャツがプレゼントされます。

これはジェトロ、日本貿易振興機構内の組織、JFOODOによる、海外での日本食普及のためのキャンペーンで、アニメをきっかけに日本食を食べてもらおうという試みです。

今回のキャンペーンには、リトル東京の11のレストランが参加。
それぞれのお店が、ホタテやブリ、タイなどの海産物、お茶やお米、和牛、など、日本から輸入された様々な食材を使ったキャンペーン限定メニューを提供しています。

「スライム ミーツ リトル東京」は12月8日までリトル東京で開催中。
また、第2弾が来年2月に開催される予定です。
イベントの詳しい情報は、「 Slime x Little Tokyo」で検索して下さい。

INC ビーチデー 2024

南カリフォルニア日系人学生会協議会、INCのネットワーキングイベントが10月19日、プラヤデルレイのドックウェイラーステートビーチで開催されました。

INCは南カリフォルニアにある13の大学の日系スチューデントユニオンらが集まって組織された団体です。
学校間の垣根を超えて日系人学生同士の絆を作り、より強い日系コミュニティを築いていくことを目標にしています。

この「ビーチデー」は、大学の新学期が始まるタイミングで毎年秋に行われている、加盟大学の学生たちの親睦会です。

今回はおよそ300人が参加。
最初はそれぞれの学校ごとに集まっていた参加者も、ゲームなどを通して次第に打ち解けていきました。

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2024年11月24日 放送

2024年11月24日 放送

2024年11月24日 放送

グローバルステージハリウッド映画祭 2024

11月1日金曜日から3日間、「グローバルステージハリウッド」映画祭がハリウッドで開催されました。

映画を中心に日本の様々なコンテンツをアメリカに紹介するこのイベントは今年で6回目。
今年は日本の他、カナダや台湾の作品も紹介され、日本の関係者と交流をはかりました。

今年のオープニング作品は日本映画の「唄う六人の女」。
奇妙な6人の女が暮らす深い森の中の村に迷い込んだ二人の男をめぐる、幻想的なサスペンス映画です。
石橋義正監督と出演した水川あさみさんが日本から参加し、作品上映後にQ&Aを行いました。

開催期間中は映画上映の他、ロケーション撮影誘致を目的に九州を紹介するイベントも開催。
九州からの関係者や、ロサンゼルスを訪れていた大石賢吾長崎県知事が参加しました。

映画祭では他にも、長編、短編映画、ドキュメンタリー、アニメなど、ワールドプレミアを含む多くの作品が上映されました。

第2回日系ヘルスフェア

10月26日日曜日、リトル東京のメリノール日系カトリックセンターで日系ヘルスフェアが行われました。

これは、日系コミュニティ向けの無料の健康相談で、「高齢者を守る会」と「日系医師会」との協力により開催されました。

フェアには内科、外科、整形外科、消化器科、皮膚科、臨床心理学、カイロプラクティックなどの専門医、25名が参加。
それぞれの専門医たちは日本語で、または日本語通訳者を通じて参加者に丁寧に対応しました。

また、希望者には有料で血液検査や前立腺検査も提供されました。

このヘルスフェアはもともと、趣味の会である「大正クラブ」が1971年に始めた活動で、日本語で健康相談が受けられるイベントとして長年続けられてきましたが、会員の高齢化に伴い中止。
昨年から「高齢者を守る会」らにより再開されました。

「高齢者を守る会」と「日系医師会」は、今後も毎年このイベントを続けていきたいとのことです。

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2024年11月10日 放送

2024年11月10日 放送

2024年11月10日 放送

JFC フードエキスポ 2024

10月12日土曜日、JFCフードエキスポがコスタメサで開かれました。

これは日系食料品の輸入・卸売業者、JFCインターナショナルが、食品業界関係者に向け、北米市場における販路拡大と日本の食文化の紹介のため開催したものです。
例年毎年行われていましたが、コロナ禍のため中断し、今年は4年ぶりの開催となりました。

今回は、およそ80のベンダーが参加。
訪れたレストランや食料品店などのバイヤーに向け、業務用や小売り用の自社商品をアピールしました。

JFCも自社ブランド商品を積極的に紹介しました。
家庭で手軽に作ることができる冷凍食品など、コロナ以降のトレンドを踏まえたラインナップを揃えました。

会場には終日多くのお客さんが訪れ、イベントは盛況のうち終了しました。

OCJAA 敬老感謝の集い

10月12日土曜日、オレンジ郡日系協会 OCJAA主催による「敬老感謝の集い」が、アナハイムで開催されました。

これは地域社会を築き、その発展に尽力した人々に感謝するために開かれたものです。
今年で38回目となるイベントですが、コロナのため、この4年間はオンラインで開催。
今回、5年ぶりに対面で行われました。

今年は60歳以上の希望者に向けた無料のお弁当がおよそ250食用意され、会場に来られない人にも配布されました。

式典ではまず、日系コミュニティの代表者らが挨拶。
高齢者の今までの功績に感謝の言葉を述べました。
80歳以上の方を称える敬老表彰では、今年は16名に感謝状が送られました。

日本文化を継承する若者に贈られる練尾日本文化奨学金は、合気道を学ぶ、花房なおみさんが受賞しました。

この後も、会場ではお茶会。
ファンドレイズのラッフル。
そしてステージでは歌や踊りのエンターテインメントが披露されました。
最後は河内音頭が会場を盛り上げ、参加者は互いに交流しながら、楽しい1日を過ごしました。

アーバイン グローバル ヴィレッジ フェスティバル

10月5日土曜日、アーバイン市のグレートパークで、アーバイン・グローバル・ビレッジ・フェスティバルが開催されました。

これは多種多様な文化背景を持つ人々の相互理解を深める目的で毎年アーバイン市が行っているもので、今年は23回目。

広大な敷地には、スポーツ、キッズ、文化、などのエリアが設置され、訪れた家族連れが様々なアトラクションやアクティビティを楽しみました。

文化エリアには韓国、台湾、インドなどのアジア諸国や、イラク、シリア、パレスチナなどの中東諸国らのブースが地元の文化団体により設置されました。
ブースではそれぞれの服飾文化や民芸品などが展示されたり、デモンストレーションが行われたりしました。

日系コミュニティからも JBA南カリフォルニア日系企業協会、国際交流基金、在ロサンゼルス日本国総領事館を中心に、日系諸団体のボランティアが協力しあった、オール・ジャパン・ブースが設置されました。

ブースでは、書道、折り紙などのワークショップなどで日本文化を紹介。
また、南加石川県人会が地元の魅力をPRするとともに能登半島地震への支援も呼びかけました。

また、フードブースでは様々な国の食べ物が販売され、ステージでも多様な文化のパフォーマンスが披露されました。
日本からは和太鼓と民謡のグループが参加。
フェスティバルにふさわしい軽快な楽曲で観客を楽しませました。

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2024年10月27日 放送

2024年10月27日 放送

2024年10月27日 放送

龍が如く〜Beyond the Game〜

大ヒットアクションゲーム、「龍が如く」シリーズをベースにした実写ドラマ「龍が如く -ビヨンド・ザ・ゲーム-」が、全世界で配信され、話題となっています。

ゲームの人気キャラクター、主人公の桐生役を、ドラマ「ブラックペアン2」や「ビリーブ」でお馴染みの竹内涼真さん。
そして主人公の幼馴染、錦役を、賀来賢人さんが演じています。

二人はこのドラマのプロモーションのため、7月に開催された世界最大級のコミックブックとポップカルチャーのイベント、サンディエゴ・コミコンに出席。
アメリカの「龍が如く」ファンの大歓迎を受けました。

ドラマは、児童養護施設で兄弟のように育ち、ヤクザの世界に落ちていく若き日の桐生と錦。
そして10年の時を経て、再び出会った二人。
という、二つの時間軸の物語が交差しながら進むオリジナル脚本によるストーリーです。

アクションやサスペンスが盛りだくさんなエンターテインメントであると同時に、過酷な運命に翻弄されながらも、それぞれ信じた道を進む登場人物たちの姿を描いています。

「龍が如く -ビヨンド・ザ・ゲーム-」は、アマゾンプライム ビデオで配信中です。

ジャパン・O

日本各地の優れた食品を海外に紹介する「ジャパニーズフード・ショーケース」が9月25日水曜日、ハリウッドで開催されました。

これは日本各地の隠れた名品を海外に紹介する「ジャパン・O」プロジェクトが主催したものです。

今回は青森から熊本まで、日本全国から集められた17種類の商品が紹介されました。
各商品はビデオでプレゼンテーションが行われ、その後、招待された食品のバイヤーなどの関係者が、試食を行いました。

駅弁やおにぎり、ラーメン、海産物、野菜や練り物のお寿司、穀物で作られたハンバーグ、スイーツ、飲み物など、産地の特色を生かしたユニークな商品が揃いました。
食品は全て冷凍食品です。

「ジャパン・O」というプロジェクト名の「O」には、日本のものづくりに込められた丁寧さや相手を敬う精神が反映されています。
例えば、日本語の「お肉」や「お米」といった言葉につく「お」の文字には、素材や伝統を大切にする思いが込められています。

「ジャパン・O」プロジェクトは、食だけにとどまらず、今後は地方の工芸品なども紹介していく予定です。

グローバル・オーシャン・ワークス社 15周年記念

鹿児島県で水産物の養殖、加工、輸出を行う、グローバル・オーシャン・ワークス社が創立15周年を迎えました。
それを記念し、グループ会社の一つで、アメリカで海産物の卸売業を営むIMP、インターナショナル・マリーン・プロダクツ社と共に、9月29日日曜日、イングルウッドのSoFiスタジアムでイベントを行いました。

「Sushi for the Earth」と名付けられたこのイベントには、IMP社の顧客や業界関係者らが招かれ、取り扱い商品を使った寿司や刺身のテイスティングが行われました。

IMP社は1963年に開店したリトル東京のレストラン「東京会館」からビジネスをスタートしました。
「東京会館」はカリフォルニアロール発祥の店として知られ、それが示す通り「すべてのアメリカ人が楽しめる寿司を作りたい」というビジョンのもと、アメリカで海産物の卸売業者として事業を拡大。
2018年にグローバル・オーシャン・ワークス社のグループ会社となりました。

イベントには両社の代表取締役、増永勇治社長が日本から出席し、挨拶。式典後、参加者は寿司をつまみながら、スタジアムで行われたアメリカンフットボールの試合を楽しみました。

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2024年10月20日 放送

2024年10月20日 放送

2024年10月20日 放送

ロサンゼルス日本映画祭 2024

ロサンゼルス日本映画祭が9月1日から15日まで開催されました。

この映画祭は日本映画を初め、日本人や日系人監督による作品。
日本人俳優が出演する外国語作品。
など、日本と関わりのある映画を幅広く紹介するものです。
今年は一般公募から選ばれた長編短編あわせて37本が、期間中、オンラインと劇場で上映されました。

最終日の9月15日にはジャパンハウスロサンゼルスで、短編映画の上映会、そして、クロージングとアワードのセレモニーが行われました。
会場には日本から出席したプロデューサー、監督、出演者なども含め、作品と関わる人たちが集まりました。
また日本ともZoomで繋がれ、関係者がオンラインで参加しました。

アワードセレモニーではまず、在ロサンゼルス日本国総領事館の曽根健孝総領事とジャパンハウスロサンゼルスの海部優子館長が、サプライズでベスト・サポート賞を受賞。
和やかな雰囲気の中、続いて16の賞が発表され、受賞者は喜びの言葉を述べました。

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