第2楽章 エンディングオーケストラ、誕生

仕事でフランスに行ったはずの志帆(石田ゆり子)は日本にいた。
そして、古谷(玉山鉄二)はそのことを知っていた。そこには、深いわけがあった。

そんなことを知る由もない俊平(西島秀俊)は、晴見フィルの指揮者を引き受けることに。そんな中、白石市長(淵上泰史)と出くわし、ホールは3カ月後に閉館、オーケストラは予定通り残り3ヶ月で廃団だと念を押される。
さらに、白石は晴見フィルが40年以上かけて集めてきた楽譜の撤去を部下に命じる。
市長たちの強引なやり方に途方に暮れる古谷と大輝(宮沢氷魚)。しかし、俊平はそんなことを意に介さず、新しい演奏曲を提案する。さらに、新メンバーも募集することに……

一方、響(芦田愛菜)は上司の滝田(山本圭祐)から、ある指令を受けていた。

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