2025年8月10日 放送
原爆犠牲者追悼法会
8月3日日曜日、原爆犠牲者追悼法会が、リトル東京の高野山米国別院で開かれました。
この追悼法会は「米国 広島・長崎原爆被爆者協会」と高野山米国別院により、日本の原爆忌に合わせて毎年開催されています。
原爆投下から80年となる今年は、ロサンゼルス仏教連合会から5つのお寺が参加。
各宗派の僧侶が「平和の灯」を前に法要を営みました。
「平和の灯」は広島の平和記念公園から分けられ、1989年にロサンゼルスに送られたもので、高野山米国別院が守り続けています。
式典には、広島市長。
そして長崎市長がビデオメッセージを寄せました。
そして、イーストロサンゼルスで生まれ、幼少の頃、日本に渡り、広島で被ばくしたハワード・カキタさんが登壇。
体験談を語ると共に、今も世界に広がる核兵器の廃絶を訴えました。
最後に一般参加者が焼香をあげ、原爆犠牲者を供養するとともに、世界の平和を祈りました。
平和アート展
また8月3日、平和をテーマにしたアート展がリトル東京のザ・マケリー ギャラリーで始まりました。
「エクスプレッション オブ ピース」と題されたこの展覧会は、「ランタン・オブ・ザ・イースト ロサンゼルス-LELA(リラ)」が主催するもので、毎年開催されています。
LELAはロサンゼルスで活躍し、2023年に亡くなった、画家の坂田英夫さんらによって設立された、国際アーティスト団体です。
坂田さんは長崎での被ばく者で、平和の尊さをアート作品で伝えようと、この展覧会を始めました。
今年は日本からの参加も含む22人のアーティストが、およそ80作品を出品。
オープニングセレモニーでは、タケシ・カネムラさんとアナカイ・ハヤカワさんがパフォーマンスを披露しました。
「エクスプレッション オブ ピース」は毎週土曜日と日曜日、8月31日まで開催。
平日もアポイントメントを取れば鑑賞できます。
詳しくは ウェブサイト、LELAinternational.orgでご確認ください。。
サケ・イン・ザ・パーク
7月18日金曜日、ダウンタウンロサンゼルスのグランドパークで「サケ・イン・ザ・パーク」が行われました。
これはリトル東京サービスセンターが主催するファンドレイジングイベントで、今年で17回目を迎えました。
リトル東京サービスセンターは、リトル東京を拠点に社会福祉や地域開発を行う非営利団体です。
このイベントによる収益はそれら各種事業のために使われています。
日本食関連商品を取り扱う、共同貿易による酒ブースには、日本全国30社から、50種類以上の日本酒、焼酎、地ビールなどが用意されました
今年は、団体の創立45周年にあたります。
7年に渡り事務局長を勤め、このほど退任することになった、エリック・ナカノさんが関係者に感謝の言葉を述べ、新たに共同事務局長として、鈴木貴男さんと、ピーター・ジーさんの2名が就任することを発表しました。
この日はおよそ1200名が参加。
お酒のほかに、地元レストランによる食べもの。
そしてエンターテインメントも用意され、参加者それぞれが夏の夜を楽しみました。