2021年7月11日 放送
骨髄ドナー登録支援ファンドレイズ
7月3日土曜日、アーバインの田中ファームズでファンドレイズのダンスイベントが行われました。
これは骨髄ドナー登録を支援する団体、A3Mのためのもので、地元の社会奉仕団体、オレンジコースト・オプティミストにより主催されました。
アメリカでは毎年3万人以上の人が、血液の病気にかかっています。
移植できる骨髄は同じ人種だとマッチする可能性が高くなりますが、多くの患者が頼りとする全米骨髄バンクでも、アジア系の登録者数は他の人種と比べ少ないのが現状です。
ジュリー・イムさんは、19歳のときに「再生不良性貧血」を患いました。
それから10年たった去年、ようやく骨髄移植をうけることができました。
またアジア系と非アジア系など、人種がミックスしている患者のマッチングはさらに難しく、コミュニティへの理解を求める活動が急務です。
ドナー対象者は18歳から44歳までの健康な人です。
登録に関してはA3Mのウェブサイトで確認できます。
イベントにはおよそ250名が参加し、バンド演奏とダンスを楽しみました。