2021年6月27日 放送
フラフープによるインスタレーションアート
ハリウッドのジャパンハウス・ロサンゼルスで、フラフープを使ったインスタレーションアートの展示が行われています。
2000本以上の色鮮やかなフラフ−プが空間を演出するこの作品は、現代美術家の鬼頭健吾さんによって手がけられました。
作品のテーマは、RECONNECTING、「再びつながる」です。
切り離されチューブとなったフラフープ一本一本を再びつなぎ合わせる、という作業を繰り返して制作されました。
この作品には、コロナ禍で分断された人々の生活が改善されていく今の時代に向けた、鬼頭さんの願いが込められています。
実はこの作品、コロナの影響でアメリカに来ることができなくなった鬼頭さんとジャパン・ハウスのスタッフをウェブで繋いだリモート作業で完成したものです。
「リコネクティング」はハリウッドのジャパンハウスで9月6日まで展示が行われます。
同時に来月7月4日まで、センチュリー・シティのウエストフィールド・ショッピングモールでも、サテライト展示が行われています。
どちらも入場は無料。
詳しくはジャパンハウス ロサンゼルスのウェブサイトをご覧ください。
また、ジャパンハウスでは様々なオンラインイベントも開催されています。
食をテーマとしたシリーズ、ジャパニーズフード ラボでは、東京にあるミシュラン一つ星レストランのシェフとアメリカのセレブリティシェフのコラボによるムービーを配信しています。
エピソード1では「発酵」をテーマに、ちらし寿司の作り方を紹介。
エピソード2は6月29日に公開予定です。