2020年4月26日 放送
中小企業支援プログラム
コロナウイルス感染拡大防止のため、自宅待機令が5月15日まで延長され、その打撃をうける中小企業の状況は日に日に厳しくなっています。
テイクアウトやデリバリーのみで営業を続けているリトル東京の飲食店も、ほとんどの店は普段より80%ほど売上が落ちこみ、また休業を余儀なくされた店の多くも、現在再開のめどがたっていません。
社会福祉サービスを提供するリトル東京サービスセンターでは、スモールビジネスを支援するための相談窓口が設置されています。
この状況の中で飲食店は、ビジネスのやり方の見直しが必要となっています。
アメリカ政府はこれらの中小企業を支援するため、経済支援プログラムを実行しています。
その柱となる給与保証プログラム、PPPや緊急 経済的被害災害融資のEIDLの他にも、国や市による低金利ローンや、大手民間企業による返済の必要が無いグラントなど、様々な支援プログラムが実施されています。
スモールビジネス向け助成金に関する質問や、そのほかの相談はリトル東京サービスセンターで受付けています。
Keiro ウェビナー
4月18日土曜日、Keiroによる介護者のためのウェビナーが行われました。
Keiroは日系高齢者向けの介護、福祉サービスを提供する非営利団体で、定期的に無料のイベントやセミナーを開催しています。
今回のイベントは新型コロナウィルスによる影響のため、ウェブサイトを使ったセミナー、ウェビナー形式で行われました。
プログラムアナリストのケント・マルメさんが介護に役立つ基礎知識、そして新型コロナウイルス感染防止のための介護の上での注意事項などを紹介しました。
Keiroは、今後も定期的に介護者向けのウェビナーを行う予定です。テーマ、日程などの詳細はウェブサイトでご確認ください。
また新型コロナウイルスに関する情報ページも日本語と英語で設置されています。