2019年10月13日 放送

2019 ジャパニーズフード & レストラン エキスポ

9月28日土曜日、パサディナ・コンベンション・センターでジャパニーズフード・アンド・レストランエキスポが開催されました。
これは共同貿易が日本食業界関係者を対象に毎年開催するもので今年で31回目を迎えました。

日本食関連のビジネスショーとしてはアメリカ最大規模のこのエキスポには、今年135社が出展し、それぞれの商品をPRしました。

食品ブースでは、大衆料理として人気の高いラーメン、カレー、たこやき、からあげ、チャーシューなどのほか、調味料、お菓子、加工品も紹介されました。

また高級食材からは、超低温冷凍技術ULTSを用いた新鮮な魚や、宮崎和牛などが注目を集めました。

共同貿易からは、魚のすりみを使ったトルティーヤなどが、日本食材を使った新しい試みとして紹介されました。

今年は「地球環境」をテーマとし、ゴミを減らす工夫として、試食用に箸、フォーク、おちょこなどが来場者に配られたほか、環境を意識した様々な提案も行われました。

一方、酒パビリオンでは、地酒、焼酎、ビール各種が紹介されたほか、スパークリング サケとチーズのペアリングのデモ。
そして日本産ワインの特設ブースも設置されました。

今年はおよそ2700名が来場し、終日賑わいました。

武藤顕総領事着任レセプション

武藤あきら総領事の着任レセプションが10月3日木曜日、総領事公邸で行われました。

武藤あきら総領事は、8月16日、先任の千葉明総領事に代わって在ロサンゼルス日本国総領事館に着任しました。

武藤総領事は1985年外務省に入省。
海外ではモスクワ、ワシントンDCの大使館で要職に就き、在ボストン総領事館総領事も勤めました。

冒頭の挨拶では、令和時代となった今、日米間のさらなる平和と調和に尽力したいと述べ、さらに優れた日本の環境技術をこのカリフォルニアで活かしたいなどと抱負を語りました。

また、市や州政府関係者がそれぞれ歓迎のあいさつをし、日系企業や団体の代表者らとともに、総領事の着任を祝いました。

米国書道研究会 書画展

リトル東京の日米文化会館で書道展が開催されています。

これは、米国書道研究会が主催し、日米で活躍する女流書家6名の作品が展示されています。

10月5日土曜日にはオープニングセレモニーが行われ日系諸団体の代表者が出席するなか、書道研究会の書家や、生田博子(いくたひろこ)会長らよるデモンストレーションも行われました。

米国書道研究会は1965年に発足し、アメリカにおける書道の普及のために活動しています。
展示会では、若手書家による作品の数々も紹介されています。

書道展は、日米文化会館1階ドイザキギャラリーで来週末10月20日日曜日まで行われています。

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