2019年2月24日 放送

南加県人会協議会 役員就任式

2月10日日曜日、モンテベロのクワイエットキャノンで、南加県人会協議会による2019年度の新年会と役員就任式が行われました。

南加県人会協議会は、1964年に設立された非営利団体で、加盟している38の都道府県の県人会と各県人会の会員、およそ9千名で構成されています。
県人会では地元会員同士の助け合いのほか、奨学金の支給、被災地支援など、日米の相互理解のための活動もしています。

イベントでは今年度の新役員による就任宣誓が行われ 昨年の会長を務めた芥川よしのりさんに変わって、ハッピー水谷さんが本年度の会長に就任しました。

ハッピー水谷さんは、これまで岐阜県人会の会長や県人会協議会の役員を歴任しており「大先輩のみなさんの力をお借りしながら頑張っていきたい」と話しました。
この後、日系諸団体の代表者による新年のあいさつが続き、前会長の芥川よしのりさんに感謝の楯が贈られました。

そしてそれぞれの県の日本一を紹介する恒例のお国自慢が各県人会代表により行われました。

会には145名が出席し、和やかに新しい年を祝いました。

JNTO ジャパンセミナー

1月30日水曜日、ハリウッドのジャパン・ハウスで政府観光局JNTOによる、日本を紹介するPRセミナーが行われました。

JNTOは海外からの訪日外国人旅行者の誘致活動を行なっている日本の政府機関です。
今回はジャパンプロダクトセミナーと題し、旅行代理店など観光業関係者を招いてプロモーションを行いました。
JNTOによると現在アメリカからの観光客の7割が、初めて日本を訪れる人々で、そのほとんどが大都市に集中しています。
今回のセミナーでは特に昨年台風や地震など自然災害を受けた関西エリアと北海道をフォーカス。
現在の状況を説明し、これらの地方の安全性やその魅力などを改めてPRしました。

また、JAL日本航空もプレゼンテーションを行い、3月31日から大阪行き路線などで新たに開始するサービスについて説明しました。

JNTOによると、昨年、日本を訪れた海外からの旅行者数は3000万人を超え過去最高となり、東京オリンピック開催の年となる来年2020年には4000万人を目標にするとのことです。

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