2018年10月28日 放送
MTC Expo
9月22日土曜日、
パサデナ・コンベンション・センターで、
ミューチュアルトレーディング・ジャパニーズフード・アンド・レストラン エキスポが
開催されました。
これは共同貿易が日本食業界関係者を対象に毎年開催するも
ので今年で30回目を迎えました。30周年の今年のテーマは新風故源(しんぷうこげん)。
ここ数年、大衆化と高級化が進んでいると言われる日本食ですが、
そんななかで求められているのがクオリティーです。
また今年はセンターステージで和牛に関するセミナー。
そして、Katsu-Ya グループの上地勝也(うえちかつや)
シェフによるマグロの解体ショーなども行われました。
今年のエキスポへの参加企業数は133社。
来場者数もおよそ2700人となり、
終日、大きな賑わいを見せました。
Japanese Surfing Contest
10月7日、サンクレメンテのトラッセルズ・ビーチで毎年恒例の
サザンカリフォルニア・ジャパニーズ・サーフィン・コンテストが開催されました。
この大会は今年で31回目。長年この大会をこのトラッセルズで開催できる理由の一つは、
毎年集まった参加費の一部をこのステート・ビーチに寄付する事で
環境保全にも貢献している実績があるからです。
また今年はサンクレメンテ高校の学生達の協力のもと、
選手や観客らもビーチの清掃を行いました。
参加者の一人は活動を始めた理由を、この美しいビーチを未来へと残すためと語りました。
6歳から50歳以上までと様々な世代のサーフ仲間達がボランティアで開催しているこの大会、
MCを25年以上務めてきたアイザワさんもビーチの保全とともに
世代を超えてこの大会が続いて行く事を期待していました。
JET Program Welcome Back Reception
10月3日水曜日、JETプログラム参加者の帰国歓迎レセプションが、
在ロサンゼルス日本国総領事公邸で開かれました。
JETプログラムは、日本で語学指導などを行う外国人青年男女を招く事業で、
日本の総務省、外務省、文部科学省などにより運営されています。
今年で32年目を迎え、これまで世界73カ国から68,000人を超える参加者があり、
世界でも最大規模の国際交流プログラムとなっています。
審査を受け合格した参加者は、
日本の地方自治体や私立学校などに派遣され、
1年から最長5年、外国語教師、通訳、スポーツ指導などの職につきます。
今回のレセプションには、今年の帰国者20名が参加し、
元参加者や関係者らがその労をねぎらいました。
歓迎の挨拶に立った千葉明総領事は、
帰国してからも日本との関係を絶たず、
引き続き日本と世界の交流に力を添えて欲しいと期待を述べました。
Enka Show at Sakura Gardens
10月20日土曜日、ボイルハイツにあるリタイアメントホーム、サクラガーデンズで、
演歌歌手 出光仁美(いでみつひとみ)さんによるミニライブが開かれました。
これはサクラガーデンズが居住者向けに定期的に行っている
エンターテインメントイベントの一つです。
今回は南加県人会協議会による、奨学金ファンドレイズのチャリティーショー出演のため来米した
出光さんを、県人会協力のもと施設に招いたもので、
出光さんは昨年に引き続き、 2 回目の訪問となりました。
およそ1時間のコンサートで、出光さんは自ら新曲や往年の名曲などを披露。
居住者らおよそ100名が日本で活躍するプロ歌手による演歌を楽しみました。
現在、サクラガーデンズの居住者の半分は日本語を主体とする新一世で、
施設の運営は2年前に Keiro からノーススターシニアリビングにかわりました。