2017年9月2日 放送

世界餃子早食いコンテスト

二世ウィーク恒例の世界餃子早食いコンテストが8月26日土曜日、リトル東京で行われました。このコンテストは、デイリーフーズによって主催され、国際大食い競技連盟、メジャーリーグ・イーティング公認イベントになっています。前座では県人会対抗二人羽織早食い競争が行われ、南加岐阜県人会が優勝。またロサンゼルス警察対消防局の戦いではLAPDが初優勝を飾りました。そしてメインイベント。注目は世界ランキング1位で、2年ぶりの出場となったジョーイ・チェスナットさんと、昨年の優勝者マット・ストーニーさんの戦いです。制限時間10分で、一番多く餃子を食べた人が優勝です。結果、優勝は377個を平らげた、ジョーイ・チェスナットさん。ジョーイさんには優勝トロフィーと賞金2000ドルが贈られました。また、準優勝は、317個のジョフリー・エスパーさん。マット・ストーニーさんは291個で3位でした。

総合芸術舞台「平和の午後、広島と長崎が経験したこと」リハーサル

9月16日土曜日にリトル東京のアラタニ日米劇場で総合芸術舞台、「平和の午後、広島と長崎が経験したこと」が上演されます。そのリハーサルがメディアに公開されました。これは非営利団体シャドウズ・フォー・ピースと日米文化会館が共催し、1945年に広島・長崎に投下された原爆の悲惨さや平和の尊さをアメリカ社会に伝えるために行われます。舞台では、アーティスト達によるパフォーマンスのほか、アメリカ出世稲荷神社神主の、はせがわ・いずみさんによる慰霊祭。原爆投下直後の広島・長崎の映像や被爆者のメッセージが上映されます。総合プロデューサーのリチャード・フクハラさんは第二次大戦中に日系人強制収容所で生まれた日系3世で、自分や家族の経験をもとに、戦争のない世の中の実現のために活動を続けています。今回の舞台は、そんなリチャードさんの平和への思いに賛同する、日米のアーティストたちが協力しあい実現にいたりました。総合芸術舞台、「平和の午後、広島と長崎が経験したこと」は9月16日土曜日にリトル東京のアラタニ日米劇場で上演されます。

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