2017年5月14日 放送
ガーデナ仏教会 ふじまつり
5月6日土曜日、ガーデナ仏教会でふじまつりが開催され、地元コミュニティの大勢の参加者たちで賑わいました。5月21日は浄土真宗の宗祖、親鸞聖人が生まれた日で、ガーデナ仏教会ではそれを祝う「ふじまつり」を毎年開催しています。人間として生まれて、実りに出会えたという、人間の喜びまで意味する藤祭りではないかと思います。お寺では照り焼きチキン、沖縄だんご、スパムむすびなどの食べ物が売られ、苗木や民芸品の販売も行われました。また恒例のバザーも同時に開催され、様々な日用品が売り出されたほかキッズゲーム、和太鼓やハワイアンダンスのパフォーマンスが披露されるなどして、家族連れの参加者たちは、イベントを1日満喫しました。ガーデナ仏教会は、1926年に設立された浄土真宗西本願寺派のお寺で、現在500名のメンバーがいます。春は、ふじまつり、夏は、盆踊り大会を開催しコミュニティの中心として親しまれてきました。これらのイベントは、仏教会のメンバーを中心に地元ボランティアスタッフや、コミュニティ団体が協力しあい行われています。
アジアン合唱祭
アジア各国につたわる民謡を披露する、アジアン合唱祭が5月7日、日曜日、アーケーディア・パフォーミングアーツセンターで行われました。このコンサートは、台湾コミュニティのエリート・ミュージック・ファウンデーションによって企画され、台湾、韓国、フィリピン、アルメニア、そして日本のの5カ国が参加しました。アジアンコミュニティが合同で行うコンサートは今回が初めてで、台湾系アメリカ人のクリフ・ヤンさんらのアイデアにより、各コミュニティの音楽家の協力のもと実現しました。会場は、ほぼ満席となり、それぞれのコーラス・グループは、その国に伝わる古い民謡から、最近の民謡にいたるまでの特徴のある4曲から5曲を歌いました。日本は、ハシエンダハイツからアンサンブルエコーとハンティントンビーチからゆーかりコーラス、そして友情太鼓が参加し合同で4曲を披露しました。最後は、台湾コミュニティから、クリフ・ヤンさんの指揮のもと、エリート・チャンバー・シンガーズが歌い、フィナーレを迎えました。