第7話
天宮寺アイナグループ社長・天宮寺丈洋(橋爪功)が倒れた。一命はとりとめたものの、長女・天宮寺沙織(土屋アンナ)たち兄弟は丈洋の後を誰が継ぐのか気が気じゃない。そんな中、プライベートバンカー・庵野甲一(唐沢寿明)と共に現れた副社長・天宮寺美琴(夏木マリ)は自分が継ぐと宣言する。代表取締役会が行われ、いよいよ美琴が代表取締役社長として決まるという時に、沙織が突然、美琴の解任を要求。沙織がクーデターを起こしたのだ!
実は、沙織はこの計画を庵野に反対されたため、アメリカ帰りの実力派プライベートバンカー・岡田大輔(ウエンツ瑛士)と組んでいた。岡田の助言によるクーデターは成功し、美琴の解任が決定してしまう。だが、この事態を、美琴はなぜかあっさりと受け入れる。