第6話
プライベートバンカー・庵野甲一(唐沢寿明)に天宮寺アイナグループの社長・天宮寺丈洋(橋爪功)から連絡が入る――なんと、これまで丈洋の世話を献身的にしていた介護士・相馬英美子(山崎静代)を養子に迎え入れて、丈洋が保有する資産5082億円の相続の候補者にするというのだ。長女・天宮寺沙織(土屋アンナ)たち兄弟が猛反発する中、美琴(夏木マリ)は丈洋と言葉を交わした後、あっさり養子を受け入れてしまい…! 資産を英美子に奪われてしまうかもしれないことに焦る沙織たちは、英美子が財産目当てで丈洋に近づいてたぶらかしたのだと考え、庵野に英美子の本性を暴くよう依頼する。