2024年11月10日 放送
JFC フードエキスポ 2024
10月12日土曜日、JFCフードエキスポがコスタメサで開かれました。
これは日系食料品の輸入・卸売業者、JFCインターナショナルが、食品業界関係者に向け、北米市場における販路拡大と日本の食文化の紹介のため開催したものです。
例年毎年行われていましたが、コロナ禍のため中断し、今年は4年ぶりの開催となりました。
今回は、およそ80のベンダーが参加。
訪れたレストランや食料品店などのバイヤーに向け、業務用や小売り用の自社商品をアピールしました。
JFCも自社ブランド商品を積極的に紹介しました。
家庭で手軽に作ることができる冷凍食品など、コロナ以降のトレンドを踏まえたラインナップを揃えました。
会場には終日多くのお客さんが訪れ、イベントは盛況のうち終了しました。
OCJAA 敬老感謝の集い
10月12日土曜日、オレンジ郡日系協会 OCJAA主催による「敬老感謝の集い」が、アナハイムで開催されました。
これは地域社会を築き、その発展に尽力した人々に感謝するために開かれたものです。
今年で38回目となるイベントですが、コロナのため、この4年間はオンラインで開催。
今回、5年ぶりに対面で行われました。
今年は60歳以上の希望者に向けた無料のお弁当がおよそ250食用意され、会場に来られない人にも配布されました。
式典ではまず、日系コミュニティの代表者らが挨拶。
高齢者の今までの功績に感謝の言葉を述べました。
80歳以上の方を称える敬老表彰では、今年は16名に感謝状が送られました。
日本文化を継承する若者に贈られる練尾日本文化奨学金は、合気道を学ぶ、花房なおみさんが受賞しました。
この後も、会場ではお茶会。
ファンドレイズのラッフル。
そしてステージでは歌や踊りのエンターテインメントが披露されました。
最後は河内音頭が会場を盛り上げ、参加者は互いに交流しながら、楽しい1日を過ごしました。
アーバイン グローバル ヴィレッジ フェスティバル
10月5日土曜日、アーバイン市のグレートパークで、アーバイン・グローバル・ビレッジ・フェスティバルが開催されました。
これは多種多様な文化背景を持つ人々の相互理解を深める目的で毎年アーバイン市が行っているもので、今年は23回目。
広大な敷地には、スポーツ、キッズ、文化、などのエリアが設置され、訪れた家族連れが様々なアトラクションやアクティビティを楽しみました。
文化エリアには韓国、台湾、インドなどのアジア諸国や、イラク、シリア、パレスチナなどの中東諸国らのブースが地元の文化団体により設置されました。
ブースではそれぞれの服飾文化や民芸品などが展示されたり、デモンストレーションが行われたりしました。
日系コミュニティからも JBA南カリフォルニア日系企業協会、国際交流基金、在ロサンゼルス日本国総領事館を中心に、日系諸団体のボランティアが協力しあった、オール・ジャパン・ブースが設置されました。
ブースでは、書道、折り紙などのワークショップなどで日本文化を紹介。
また、南加石川県人会が地元の魅力をPRするとともに能登半島地震への支援も呼びかけました。
また、フードブースでは様々な国の食べ物が販売され、ステージでも多様な文化のパフォーマンスが披露されました。
日本からは和太鼓と民謡のグループが参加。
フェスティバルにふさわしい軽快な楽曲で観客を楽しませました。