2022年2月13日 放送

コロナとの2年 パート1
Taki Law Offices / Kamiya Insurance Agency / Miyako Hybrid Hotel

まもなくロサンゼルスのコロナによるロックダウンから2年が経とうとしています。
SoCal Japanではさまざまな業界の方々に、この2年間を振り返りつつ、ビジネスの変化や問題、そしてそれらに対する対応をお尋ねしました。

移民法専門の「瀧法律事務所」はパンデミック当初、移民局や日本のアメリカ大使館がクローズし、業務が止まってしまいました。

コロナの影響で日本への入国に制限が出る中、今までなかったような対応を迫られました。

また現在起きている大きな問題の一つは、申請書類の処理の遅れ。

このような状況の変化に対しては、システマチックに解決することは難しく、この法律事務所ではお客さんのニーズやケースに合わせて、ひとつひとつ問題をクリアして行っています。

保険代理店のカミヤ・インシュランス・エイジェンシーは、この2年、お客さんとのコミュニケーションが大きな問題となりました。

そのため、お客さんへのサービスをリモートでもやりやすくするため、オフィスのコミュニケーションシステムの見直しを行いました。

一方、健康保険業界はパンデミックに対応し、政府と共に今までにないようなサービスを提供しているといいます。

カミヤ・インシュランスではデジタルなコミュニケーションだけではなく、電話や郵便など、お客さんに合わせた方法で、保険のサポートをしていくとのことです。

トーランスのミヤコ・ハイブリッドホテルとダウンタウン、リトル東京のミヤコホテル・ロサンゼルスではパンデミックによる外出、渡航制限に苦しめられました。

この2年間でお客さんの層も大きく変わりました。

また、人手不足も大きな問題となっているそうです。
そんな中、新しく開拓したローカル客のリピートをいかに増やしていくかが、これからの課題になっています。

ミヤコハイブリッドホテル内のスパ「利楽園」も営業を再開し、リトル東京のミヤコホテルもレストラン、ベーカリーが営業を開始。その利用も期待されるとのことです。

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