2020年8月23日 放送
広島 長崎 75周年
広島・長崎に原爆が投下され今年で、75周年を迎えました。
リトル東京の高野山米国別院では、8月2日日曜日広島平和祈念公園から分灯された、「平和の灯火(ともしび)」が据えられました。
アメリカでの追悼法要は、1993年から、米国広島長崎原爆被爆者協会により、毎年続けられてきました。
今年は、新型コロナウィルスの影響により、8月9日日曜日にオンラインで法要が行われました。
キーノートスピーカーのロバート・ホスティングさんは、被爆者のインタビュー映像を交えながら、歴史を伝える事の大切さについて語りました。
また、長崎の田上(たうえ)とみひさ市長と広島の松井かずみ市長からのメッセージも配信されました。
このほか、更科(さらしな)じゅんじ会長をはじめとする、被爆者協会のメンバーたちが、75年たった今も変わらない、核兵器の恐ろしさや平和の尊さについて訴えました。
レストランのニューノーマル
新型コロナウイルスとの戦いが長期化する中、多くのレストランが工夫を凝らし、制約の中でビジネスをいとなんでいます。
リトル東京のこちらのレストランは、回転寿司というスタイルから、屋外に飲食の設備はなかったのですが、このほど店の前にテーブルを設置し、アウトドアダイニングのサービスを始めました。
回転寿司のサービスは現在許可されておらず、この店の売り物であった、タッチパネルでのオーダーや、注文された寿司を運ぶエ
クスプレス・レーンは店員とキッチンとのコミュニケーションに使われています。
くら寿司は全店テイクアウトで営業。
アウトドアダイニングやデリバリーは現在一部の店舗限定のサービスですが、徐々に対応する店を増やす予定です。
一方リトル東京のラーメン店は、コロナでの規制が始まる以前はテイクアウトを行っていなかったため、その対応に迫られました。
新撰組リトル東京店では、テイクアウトでも様々なメニューに対応。
また、色々な企画も展開しており、今度の週末には焼き立ての焼き鳥を提供するイベントを開催するとのことです。
トーランスの和食店は、ホテル内のレストランらしい、細やかな工夫を凝らしたテイクアウトサービスを行っています。
メニューも、人気のちらしすし弁当やパーティー用にぎり盛り合わせなど、和食はもちろん、ローストビーフ弁当やハンバーガーなどの洋食、そして唐揚げやたこ焼きなどおつまみも用意されています。
メニューはわかりやすく、入り口に大きく展示されています。
また、8月から中庭を利用した、パティオでのダイニングもオープンしました。
道に面していないため、落ち着いた雰囲 気で食事が楽しめると好評だそうです。
トーランスの都ハイブリッドホテル内、「いせしま」では今月末まで生ビールを一杯3ドルで提供するサマースペシャルを実施中です。