2019年12月8日 放送

LAオートショー 2019

11月22日から12月1日まで、ロサンゼルス コンベンションセンターで、LAオートショーが開催されました。
LAオートショーは、毎年行われる自動車業界の展示会で、各企業が最新のモデルやテクノロジーを発表しました。
トヨタが発表したのはカムリの四輪駆動モデル。 これは北米専用のモデルで、トヨタが導入してい る、TNGA -「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ」システムにより、地域ごとに、その場所のニーズにこたえた車の開発がしやすくなったとのことです。

人気SUV車 RAV4(ラブフォー)のプラグイン・ハイブリッドモデル RAV4 Prime (ラブフォープライム)も発表されました。エンジンとモーターを合わせ、302馬力を達成。時速60マイルまで5.8秒で加速可能です。
そして水素燃料電池車 Mirai(ミライ)の新モデルも発表されました。
こちらもTNGAを使い、デザインが一新されています。
マツダは「CX-30(シーエックス・サーティ)」の米国仕様車を発表。
独自の「魂動 (Kodo)」デザインで、エレガントさとSUVの力強さを兼ね備えた、コンパクトクロスオーバーとして注目を集めました。
マツダが手がけるスカイアクティブ テクノロジーにより、低燃費かつ快適な走りも実現させています。
ホンダは「CR-Vハイブリッド」を発表。
アメリカのホンダでは初の電動SUVとして販売を開始します。
このほか世界中の自動車メーカーによる60台以上の最新モデルが発表されました。

アメリカン フィルム マーケット & アジアン ワールド映画祭

11月は映画産業に関するイベントがロサンゼルス各地で行われました。

11月6日から13日の8日間、サンタモニカ で、AFM – アメリカン・フィルム・マーケットが開催されました。
AFMは、毎年世界各国から7,000名を超える映画関係者が参加する、北米最大の映画の見本市です。

日本からも制作・配給会社が参加し、最新作のプロモーションを展開しました。
こちらの会社は、日本が舞台でアメリカ人を主人公にしたホラー映画を用意。

一方は、ドラマからアニメまで、様々なジャンルの作品を揃えました。

一方、11月6日から14日までの9日間、
カルバーシティでは、アジアン・ワールド映画祭が開催されました。
初日のオープニングセレモニーでは、ハリウッドで活躍するアジア人俳優を称える授賞式が行われ、真田広之さんが特別賞を受賞しました。

今年は日本文化をテーマとした作品も上映されました。
川端康成原作の「古都(The Old Capital)」。
LA在住の曽原三友紀(そはらみゆき)監督による「はんなり(Hannari)」。
福本莉子(ふくもとりこ)さん主演の「幸せのマスカット(The Grapes of Joy)」最終日は、新海まこと監督による「天気の子」が上映されました。

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