2017年12月10日 放送
LAオートショー 前編
12月1日から10日まで、LAオートショーがダウンタウンで開催され、今年も数多くの車がお披露目されました。今年、アメリカ進出60周年を迎えたトヨタからは、コンセプトカーのFT-ACが発表されました。FT-ACはフューチャートヨタ アドベンチャーコンセプトの略。名前の通り、未来のアドベンチャーをコンセプトとし、アウトドアを徹底的に楽しむことを追求したSUVです。車体の色にはプロスペクトグリーンを採用。幅広なフロントグリルにLEDフォグライトが目を引きます。 LEDフォグライトは取り外し可能でアウトドアで活用できます。ワイドフェンダーには20インチのホイールが装着されより力強いオフロード走行を実現します。またサイドミラーには小型カメラも搭載。FT-ACはWi-fiコネクションも可能で、カメラで撮影した映像をクラウドやライブストリーミングにアップロードすることができます。この小型カメラも取り外しが可能。後部で目を引くのはバイク・ラック。格納可能なラックで、必要に応じてマウンテンバイクを搭載できま
す。また、上部には大きなカーゴ・ラックが取り付けられ、様々なギアを運ぶのに便利です。このカーゴ・ラック前方のLEDライトはモバイル端末で調整可能で、
小型カメラのフラッシュの役目も果たしています。また、レクサスからはRX350Lが今回ワールドプレミアとなりました。このモデルは、ラグジュアリーSUVとしてレクサスの中核を担うRXの車体を長くし、3列シートを実現したものです。3列目シートは電動格納式で、使わない時はフラットにすることができます。 ハイブリッド車はRX 450hLで、アメリカでは来年初めからの発売となります。来週もLAオートショーの話題をお届けします。
歳末助け合い運動
毎年恒例の募金活動、歳末助け合い運動が始まりました。これは南加日系商工会議所が主催するもので、今年は、オレンジ郡日系協会、南加日系婦人会、南カリフォルニア昭和会など合計7つの日系団体が参加。ロサンゼルス、オレンジ郡の日系スーパー前で寄付を呼びかけています。初日の12月2日土曜日は、リトル東京ビレッジプラザ内で、キックオフセレモニーがおこなわれ、千葉あきら総領事をはじめ、各協力団体の代表者が出席しました。千葉総領事、自らの寄付で募金がスタート。この日は、二世ウィーククイーンとコートらが参加し、道行く人々に元気よく寄付を呼びかけました。この運動で集められたお金は、昨年と同じく、ロサンゼルスとオレンジ郡のフードバンクに寄付され、高齢者や低所得者支援に使われます。歳末助け合い運動は次の週末、土曜日と日曜日にも行われます。