2017年10月1日 放送

在日米軍経験者とその家族のためのレセプション

在日米軍経験者とその家族のためのレセプションが、9月7日木曜日、在ロサンゼルス日本国総領事公邸で行われました。日本にはおよそ55,000人のアメリカ軍人が駐留しており、軍属や家族を含め10万人以上が滞在しています。今年で2回目となる、在ロサンゼルス日本国総領事館が主催のこのレセプションは、日本に滞在した人々を招待し、アメリカへ帰国した後も日本への関心をより深め、友好関係を続けてもらおうと開催されました。現役の軍人、予備役兵、退役軍人などをふくめ、およそ100名が出席し、自己紹介をしたり、日本での滞在経験を話したりして、お互いに交流をはかりました。千葉総領事は冒頭のあいさつで「2011年の大震災発生時、日米が日々協力しあって救援活動を行ったTomodachi作戦に対して今でも感謝しています。現在のアジア太平洋地域における緊迫した情勢において、この日米間の友好関係はさらに重要なものとなるでしょう」と話しました。これに対し、米軍のゲストスピーカーは「現在の難しい状況の中でも、日米の強い友好関係が今後も続いていくことを望みます」とそれぞれ話しました。屋内では日本の観光地の紹介や、ハリウッドにオープンするJapan Houseのモデルが展示されたほか、屋外では地酒、寿司、たこやき、那覇航空基地隊カレーなどの日本食が提供されました。また、民謡ステーション、琉球まつり太鼓のパフォーマンスも行われ、出席者は家族で日本文化を楽しみました。

カリフォルニア・コースタル・クリーンアップ・デー

毎年9月の第3土曜日は、世界各地で海岸の清掃を行う、コースタル・クリーンアップ・デーです。南カリフォルニアでも9月16日土曜日、自分たちのビーチを綺麗にしようと地元ボランティアたちが集まりました。ここトーランスビーチでは、地元トーランス市、トーランス市商工会議所、アメリカンホンダが協力しあい、清掃活動を行いました。この日、参加者たちはバケツやゴミ袋を手に、小さなゴミから大きなゴミまで拾い集め、およそ1.5マイルのビーチをすみずみまできれいにしました。

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